昨日たまたま昔、辻堂へ行ったコラムを書いたばかりで、Google検索していたら小室政則さんの訃報を知った。
何か、導かれたような気持ちになった。
日本のサーフィンの歴史とともに歩み、日本のロングボード・シーンを支えてきたレジェンド･サーファーである“マーボー”こと小室正則さんが、12月8日に亡くなったことが”マーボー･ロイヤル”のFBやホームページで分かった。74歳だった。
あまりに突然の訃報に業界は驚きを隠せない。
小室正則さんは、1948年 藤沢市辻堂に生まれ、17歳でサーフィンに目覚め、19歳のときに全日本選手権ジュニアクラスで優勝。その年に既にサーフ･ショップ🏄を開業。
また、ハワイ・オアフ島🌴🌴ノースショア🌊のハレイワで日米親善サーフィン大会を主催、以後同大会をマーボーの名前を冠にした『マーボー･ロイヤル･サーフィン大会』と命名され、その後、23年間の長きに渡りコンテストは続けられた。この功績によりハワイ名誉市民賞🎖を受賞。
1992年には、有限会社マーボーロイヤルを設立し、『マーボー･ロイヤル･ハワイ』の名称でサーフブランドの商品展開を開始。同年JPSA(日本プロサーフィン連盟)のロングボード部門設立に尽力、初代理事長に就任。選手としても大会に出場して活躍。日本のプロ･ロングボード界を牽引した。
またシェイパーとしても幻のボトムで人気を集め、今年７月には地元湘南辻堂で第55回を迎える『マーボー･ロイヤル🏄KJカップ 🏆2022』を主催。
サーフィン、SUPに加え、DOGディビジョンと400名を超える超特大イベントになった。
俺がマーボーさんの店を訪ねた時は、気さくにお話をしてくれて、新規取引も直ぐにOK！をもらった。
マーボーの自画像のアニメのデザインはアメコミのように、ポップでセンスのいいアニメデザインだった。
そして当時1997年に人気のあった“Surf Bord Factory”のTシャツも扱っていた。
俺の店でも目玉商品となった。
今でもステッカーとスウェット持っている。
マーボーさんは毎日、辻堂海岸から茅ヶ崎まで、往復、数キロもパドリングを日課としていたらしく、体力がとてもある方だった。
湘南のシニア･レジェンド･サーファーと言うと、茅ケ崎GODDESS鈴木 正氏(80) 小室 正則氏(74)、出川 三千男(72)氏、川井 幹雄氏(74)、井坂 啓美氏(74)(ドジ井坂)だろう。
去年の3月に井坂氏(74歳)が亡くなったばかりだった。
マーボーさんも74歳だった。
74歳なんてまだまだ若いのに残念です。
マーボー(政則)さんのご冥福をお祈りいたします。
―PS―
この笑☺️Must Go On❣️の過去のコラムで『湘南鎌倉の旅～Good-bye Summer Days その⑧』にもマーボーさんの記事を書いてます。
よろしければ読んでみてください。
https://youtu.b…
https://youtu.b…