マイケル・チミノ監督の生涯唯一にして最高✨の芸術作品‼️
『ディア・ハンター』は、1979年に公開されたベトナム戦争を題材にした反戦映画。マイケル・チミノが原案、製作、監督を担当している。183分という長尺な映画にも関わらず公開当時、北米で4千9百万ドルの興行成績を上げ(製作費は1千5百万ドルなので3倍強の売上)
アカデミー賞🏆9部門にノミネートされて、作品賞、監督賞、助演男優賞、音響賞、編集賞の5部門を受賞🏆した。すなわち、興行的にも芸術的にも大成功を収めた作品と言える。
【あらすじ】
1960年代。ペンシルバニアの製鋼所で働く男たちは、休みの日に鹿狩りをして楽しんでいた。やがてベトナムに出征した彼らは戦場で再会を果たすが、敵に捕らわれてしまい、残酷なゲームを強要される。そして、極限まで精神を追い詰められながらも脱走を果たした1人は、やがて残酷な現実に直面することになる。
戦争は若者たちの心から何を奪ったのか?3時間超えの超大作なのになぜ無駄なシーンが1つも無いのか?名作映画と評されるものには、その音楽♬サウンドトラックも名作であることが多い。
製作から40年を経て『4Kデジタル修復版』でリバイバル公開されました。
残念ながら神戸での公開はなかったですが…
ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情、そして戦争の狂気を描いている。
主演はロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、当時はまだデビューしたてのメリル・ストリープ達…
デ・ニーロの、名演は勿論のこと、この映画で一躍スターダムに駆け上がったのが、メリル・ストリープと、濡れた瞳を持つ男…クリストファー・ウォーケンだ。
3時間の大作だけど、グイグイ引き込まれた。ニック(クリストファー・ウォーケン)が、ベトナム兵士に強要され、マイケル(ロバート・デ・ニーロ)と行ったロシアン・ルーレット🔫のシーンの恐ろしいほどの緊張感!が、この映画の最大の見所!(((;ꏿ_ꏿ;)))この映画で、初めてロシアン・ルーレット🔫というものを知った。
この年齢になってもう一度観たいと思える映画だ。
“不朽の名作”と言える作品だ。
名作✨には名曲♬が寄り添うと言ったが、”琴線に触れる“という言葉がある。琴線とはもともとは琴の糸のことだが、物事に感動する心の奥の心情を表すものとして”琴線“という言葉が比喩的に用いられる。よく鼻の奥がツーンとなったり、気がつかぬ内に涙が出たり。それは映画や音楽など、さまざまなものが引き金となって現れる。そんな時「この音色が琴線に触れて、泣けてくる」などと使う。まさに、この”Cavatina”の哀愁溢れるクラシック・ギター🎸のアルペジオ🎼がそれである。
スタンリー・マイヤー作曲で、演奏はオーストラリアの名ギタリスト🎸のジョン・ウィリアムスが担当している。元来はイタリア語で「楽器が奏でる音色」を意味する、カヴァータ〜Cavata〜の縮小形。
ジョン・ウィリアムズのギターはバットメセニーのギターを思い出した。
アカデミー賞🏆俳優の、ロバート・デ・ニーロとメリル・ストリープは4度共演している。
デ・ニーロとストリープが初めて共演したのは、1978年の『ディア・ハンター』で、2度目の共演は1984年の『恋におちて』1996年の『マイ・ルーム』そして2013年『The Good House』で、カップル役を演じた。
メグ・ライアン🧡トム・ハンクス、マット・ディロン❤ダイアン・レイン、ブラッドリー・クーパー💜ジェニファー・ローレンス、エマ・ストーン💟ライアン・ゴスリングもよく共演しているけど、相性がよほどいいんやろね。(*˘︶˘*).。*♡あと、ロブ・ロウ💚デミ・ムーアもね。
この美しいギターの調べは、パット・メセニー。映画『ファンダンゴ』という反戦青春映画🎦を思い出した。主演はケヴィン・コスナー。誰にでもあった若かりし頃の輝き✨ファンダンゴ(馬鹿騒ぎ)に笑えて、最後はほろりとさせる青春ロード・ムーヴィー。
多くの人に知ってもらいたい傑作!青春映画🎦。とにかく美しい!映像も音楽も…
80年代のブラット・パック青春ムーヴィーは、素敵な作品が多くあった。
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