Categories: ドラマ・映画

今日の1曲🎶❝新しい恋人達に❞back number

作詞・作曲:清水依与吏 編曲:小林武史

《海のはじまり 第11話あらすじ》  

月岡夏(目黒)は、娘の南雲海(泉谷星奈)と暮らすためにアパートの部屋を片付ける。手伝いに来ている弟の大和(木戸大聖)が「困ったことあったら呼んでね」と声をかけるが「二人で頑張る」と気を張る夏。その言葉に不安を覚える大和。  

一方、小学校のクラスでは海のお別れの会が開かれ、海は担任の夏美(山谷花純)とクラスメートたちから拍手で見送られる。帰り際、夏美と2人になった海は、かつて母・水季(古川琴音)が自分のことを何か言っていたかと聞く。すると夏美は「いつも、海ちゃんが一番大切って言ってた」と伝え、海はにっこりと笑う。  

日が変わり、夏のアパートへやってくる海、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)。「おじゃまします!」と大きな声で上がる海に「今日から『ただいま』ね」と言う翔平。そんな翔平と朱音は海をぎゅっと抱きしめ、海との別れを惜しむ。その様子を見て、夏はどこか罪悪感を抱いてしまう…

海から「みんながさみしいの、海のせい? 海、最初からいなければよかった? ママも寂しそうだった。ママいたのに何で一緒にいてくれなかったの? まだパパじゃなかったから?」と語りかけられ、夏は「そんなこと言わないで」と返すのが精いっぱいだった。海の強烈な言葉を受けるなど、父として悩み続ける夏…

最終回直前で、夏と海の親子関係にひびが入ってしまった。津野からは「お前」呼ばわりされて怒られる始末…

そして海ちゃんからは「ママいたのに何で一緒にいてくれなかったの?」と言われ・・・どちらも夏が悪くないのに、理不尽に責められて、夏が不憫すぎる展開だった。子供は残酷な事を平気で言うもの。それは純粋に思ってることだから仕方がない。

でも、海ちゃんの初めての「イヤだ!」を聞いて少しづつ親子になっていってるのを感じた。やっと海ちゃんは、気持ちをだせるようになり、夏も少しづつ意見が言えるようになり、少しずつ二人で親子を築いていってると感じた。海ちゃんは、水希にも夏にも誰にも叱られた事がないくらい、聞き分けの良い子だったけど、夏は、勝手に一人で図書館に行った海ちゃんを叱らないといけない!子供は親に叱られて泣いて大人になってゆくもの…もっと夏は自我を出すべきだ。人に遠慮ばかりしていると、ろくな父親に成れないぞ!娘に気を遣うのは、本当の優しさではないからね。

夏の実父溝江基春(田中哲司)の出番があるかも知れない。壊れかけの気持ちを親父にぶつけるのもいいと思うけどね。唯一、遠慮なしに本音をぶちまけることの出来るのは親父だけなのだから🤔…

最終的に海と夏は一緒に暮らすのか?となる所が最大のポイントだけど、もし別々に暮らすとなると、今までのゆっくり進んできた長い物語は何だったのか?となる。🤔…

ただ、このまま夏と海が2人で幸せに暮らすことは考えられない。弥生という存在がこのドラマの、最大のキー・パーソンになるんだろう。

有村架純やで⁉️このまま出番が終わるわけがないやろ⁉️🤠

その結末は、いまだ夏が読んでいない、水季が夏に宛てて書いた手紙にあるようだ。そこに書かれたことが、夏を水希の呪いから解放し、ようやく初めて海の“父”になることができるのではないだろうか…

最終回ではおそらく、夏が水季の手紙を読んで、その手紙の内容を受けて、それまでとは違う選択をするのかも知れない。とにかくこれは恋愛ドラマではなく、人は、どうやって父になってゆくのか…また、母になってゆくのか…を問うドラマであるだけに、辛く悲しい別れをした弥生だけど、弥生が戻ってきて、海ちゃんの母になるのが一番期待される結末だと思う。

弥生は夏が大好きだし、海ちゃんのことも大好きだ。ジェラシーを抱いていた水希までも今では、好きになっている。ならもう迷うことはない!人生の岐路に立たされた時、選択するのは「どうすべき」ではなく、「どうしたい」なのだ。引っかかっていた水希の存在が、弥生の心から解き放たれた今なら、もう夏と海と3人の家族になることへの躊躇いはなくなったハズだ。

こんなやり取りが水希と海の間にあった。

海「冬眠ってなに?」

水希「夏が来るまでじっとしてること!あっ、冬眠が終わるのは、夏じゃなくて春か!」

ここに、巧みな匂わせがあった。春=弥生ではないのか??(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

海を弥生が迎えに来るのだ。ちがう⁉️絶対そうや!🤠

結末をまとめてみた。

1️⃣ このままわだかまりを残したまま、夏と海ちゃんの2人で暮らす。❎️

2️⃣ 海ちゃんは、元の祖父母と暮らし、夏は海ちゃんに会いに行く通いの親子関係になる。❎️

3️⃣ 弥生と復縁し、海ちゃんは祖父母と暮らし、2人で、海ちゃんに会いに行く事になる。🔺

4️⃣ 夏と海ちゃんは祖父母の家で4人で暮らす。🔺

5️⃣ 弥生と夏と海ちゃんと3人で暮らす。⭕️

この5バターンが考えられるが、やはり弥生の存在が大きな鍵を握ると思う。長くゆっくり進んできたドラマなので、着地がとてと難しくなる。その着地次第で、このドラマの真価が問われる。

タイトルの❝海のはじまり❞は、弥生の❝海のはじまり❞でもあったのだ。🤠 そして海ちゃんは夏君の事を「パパ!」と呼ぶのか⁉️ 夏は海ちゃんを「海!」と呼べるのか⁉️興味は尽きない!

作詞・作曲:松任谷由実 編曲:松任谷正隆
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