【最終話あらすじ】
すれ違いから別々に過ごしていた夏と海が和解し、再び一緒に暮らし始める。水季が夏に宛てて書いた手紙を、一緒に読む二人。手紙には、夏に内緒で海を産んだことを後悔していないこと、夏はいなかったが海と過ごせて幸せだったことが綴られていた。
手紙の中で、水季は「夏くんには、大きくなっていく海の足跡を、後ろから見守ってほしいです」「夏くんも、誰かと生きてね。海を幸せにしながら、自分も幸せになってね」「海と生きることを選んでくれてありがとう」などと書き記していた。手紙を読み終わった夏は、手紙の内容を半分ほどしか理解できなかったという海に、「海ちゃんのことが大好きってことと、ママは幸せだったってこと」と水季の思いを代弁した。
「海と生きることを選んでくれてありがとう」水希は、夏が海ちゃんを選ぶ事を信じていた。
その便箋の裏に、「追伸」が記されていることに気付いた夏。「海はどこから始まってるか分かりますか? 海に聞かれて、水があるところかなぁと曖昧な答えしかできませんでした。始まりは曖昧で、終わりはきっとない。今までいなかった夏くんは、いつからか海のパパになっていて、今そこにいない私は、いなくなっても海のママです」とつづられていた。
第一話での、海ちゃんが水季に聞いた海のはじまりについてが最終話で夏くんに向けて”父親のはじまり”が❝海のはじまり❞と、同じように曖昧ということ。
結末は、全くの見当違いだった。┐(‘~`;)┌ 夏と弥生が復縁して、海ちゃんと3人で暮らす…というのがおいらの読みやったけども、夏は「海ちゃんがどうしたら寂しくなくなるか考える」と再び海と暮らし始めることになった。あれだけ辛い別れをして即、復縁はやっぱなかったかぁ〜(*ノω・*)テヘ!
そして海を介してつながる津野、弥生、大和ら周囲の人々。水季が夏宛に送った手紙には、自分と同じように周囲に甘え支えられて「海を幸せにしながら自分も幸せになってね」と記されていて、そのメッセージの通り2人はおだやかな生活を送る。
そういう結末だったか‥(θ‿θ)タイトルの『海のはじまり』のタイトルの意味の伏線をキレイに回収して終わった。
海岸を歩く夏と海。不安になって振り返った海に、夏は「いるよ」とほほ笑みかける。海の後ろ姿を見守りながら、同じペースで歩く夏の姿をとらえたラスト・シーンがこれからの夏が海ちゃんを見守りながら父親としての生きてゆくという意志の顕れだったんだろう。海ちゃんと少し離れた距離が夏の海ちゃんに対する父としてスタンスなのかも知れないね。とても頼もしい夏パパに見えた( ꈍᴗꈍ)
《DJサイチン🤠の本音》
結局、モヤモヤしてるのは弥生だけ。大好きだった夏くんの協力者に甘んじるしかない。弥生も堕胎を経験してるのなら海ちゃんをその子の代わりに愛していけばいいと思う。夏君を好き!という自分の気持ちを抑えてまで、遠慮するのはおかしい!誰のための人生なんや??自分の人生やないか!抱くジェラシーよりも二人を愛することの人生の方がどれだけ楽しく、幸せになれることか!このback numberの歌の歌詞に❝誰の人生だ?誰の人生だ?❞のリ・フ・レ・イ・ンをどう解釈するか🤔…
夏君と海ちゃんと共に生きるよりも、この二人の中には入れない…という、消極的な気持ちってあかん!弥生はきっと他に男ができたとしても、ずっと夏君と海ちゃんを気にして近い所にいるハズやし。そんな彼女、新しい男にとっては嫌やろ!結局、弥生は夏と海に縛られて生きてゆくことになる。それなら夏の妻になり、海の育ての母になるべきやと思う。🤠
夏とは付き合って3年になり、30歳になった弥生は、そろそろ結婚も?と、なんとなく考え始めていた時に、夏には娘がいた事がわかる。「自分が心から幸せになれない結婚ならいらない」とばかりに、夏に背を向けて歩き出す弥生。「結婚なんてしてもしなくても幸せになれるんじゃない?」という価値観を持っているのが今の時代の女性なのか…🤔
昭和の価値観に囚われているおいらは古い?今の時代、まずは❝自分ファースト❞で生きる事がベターなのかも知れないね。男と女の違いはあるけど、確かにおいらは、そういう生き方をしてきているしなぁ〜🤔 どちらにせよ、世代によってこの結末は賛否が分かれるね。リアリティーに拘っているドラマやから良し悪しは別にして、この結末が現実的なんやろね🤔…
その後『海のはじまり』サブタイトル『弥生のはじまり』として続編でやるべきやね。🤠
それにしてものこの湘南の海でのラスト・シーンはあまりにも美しい✨️(*˘︶˘*).。*♡
https://youtu.b…
https://youtu.b…
光が閉じるように
会えない人がまた増えても
大人になれなかった
それを誰にも言えないでいる
素敵なものを 大事なものを
抱えきれないくらいに
もらったのに
指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう
頼んだ覚えは無くても
守られてきた事は知ってる
自分じゃできやしないけど
君には優しくあれと願い 祈る
似合ってなんかいなくて
なにもかも足りないのに
投げ出し方も分かんなくて
ここにいる
張りぼてに描いた虹でも
手垢にまみれたバトンでも
なにかひとつ
渡せるものが見つけられたら
少しは胸を張れるだろうか
閉じた絵本の
終わりのページで
これは誰の人生だ
誰の人生だ
誰の人生だ 誰の人生だ 誰の人生だ
真白な君の未来を
真白なまま
君が色を塗れるように
指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう
でもいつか君が誰かを
どうにか幸せにしたいと
願う日に
笑って頷けたとしたら
それでもうじゅうぶんじゃないか
と思う