
今回の参院選で目立ったのは、参政党だ。『1.2.参政党‼️🙋』という、掛け声が候補者の演説を聴くために集まった民衆が一斉に掛け声を掛けた。まるで、アントニオ猪木やないか!(゜o゜;
昨年行われた衆議院選はこうだった。まだ、記憶にも新しく国民民主党が大躍進した。


「現在のグローバリズムのなかで自分たちが虐げられているという漠然とした感覚を持つ人がかなりいる。世の中に不満や不安があるが、政治は滅茶苦茶で信用できない。昔は新宗教がそうした人々の受け皿になっていたが、いま新宗教は衰退してスピリチュアリズムが勃興している。そうした流れのなか、『世の中は間違っている』と訴えて政党として人々の不安や不満の受け皿になっているのが参政党なのではないでしょうか」
叩かれるほど支持が高まる理由もそこにあるという。 「スピリチュアルや陰謀論にはまる人などは、一方的な情報を取り入れて理論武装している。とにかく世の中は間違っていると考えているから、外からの情報や批判は信じない。むしろ批判を糧にして、自らが持つ情報の正当性をより強く信じるようになるから、運動体としてさらに伸びていきやすい。
ただ、神谷氏が主張する国体思想(天皇統治の正当性などを唱える思想)に、関心のない支持層も多いのではないか。外部からの批判よりも、組織が拡大して支持層とのズレが大きくなるとコントロールができなくなるかもしれません」
「やっぱり『日本人ファースト』の主張がいいですね」 参院選公示日の3日、東京・新橋。参政党の代表を務める神谷宗幣氏(47)の街頭演説を聞いていた50代の男性会社員は言った。
参政党を支持するようになったのは「ここ1カ月ほど前」のことだ。日本人を大切にしようとする参政党の姿勢に共感するが、政策をきちんと確認したわけではないという。

「でも参政党って今の政治を変えてくれそうな気がするんです」 5月には30万人ほどだった党のユーチューブの登録者数は7月11日時点で40万人を超え、それまでトップだったれいわ新選組(約38万人)を抜いて全政党で最も多くなった。
党の存在感が高まる背景には、この男性のようなライトな支持者(何となく雰囲気で)が増えていることがある。 神谷氏はこれまで、新型コロナウイルスのワクチン接種を「人体実験」と称するなど過激な言動で注目を集めてきた。 しかし、最近は陰謀論めいた発言は減り、過去の極端な主張は鳴りを潜めている。
「日本人ファースト」は聞こえがよく受け入れやすい。ただ、ライトな支持者の全員が参政党の過激な主張を認知しているわけではないだろう。
ただ、おいらは参政党のスローガンが『日本人ファースト』だとは知らなかった。京都や北海道が外国人、特にチャイニーズに買われていることに懸念を抱き、何らかの厳しい規制をかけなければ、ジワジワと日本が中国に侵略されそうで、嫌な気持ちを拭えなかった。中国はとにかく人のものを欲しがる国民性で、日本が欲しくて仕方がないのだ。企業や不動産や文化までも。それは数年前からずっと抱いている不安感だ。マンションを買い漁り、家賃に2倍以上に釣り上げ、住民を追い出し、民泊にするという、そんな人道外れた行為が平気で行われている。おいらはトランプが掲げる『アメリカ人ファスト』には、行き過ぎな面は否めないが、日本人が金満中国人に買い漁られているのが我慢できないのだ!そこに現れたのが、ロック🎸ミュージシャンの世良公則だった。

まさに、おいらの懸念している事を代弁してくれたいた。残念ながら当選は叶わなかったが、この問題は由々しき事案である。

後に参政党の参院選でのスローガンだと知った。そして参政党とは、一体何なのか!?神谷宗幣とはどんな人物なのか!?日本人ファースト!と、高らかに掲げているが、海外からはどう思われているのか…調べてみた。

参政党は「極右」と英紙報道 「外国人嫌悪の政党が異常に激化」
20日に投開票された参院選について、英国のメディアではBBC放送とフィナンシャル・タイムズ紙(FT)がニュースサイトのトップページで報じた。いずれも、与党敗北にもかかわらず石破茂首相が続投を表明したことを見出しに取り、参政党の躍進に言及。FTは同党を「極右」と表現し、「以前は泡沫(ほうまつ)勢力と見られていたが、潜在的に大きな影響力を得た」と伝えた。
BBCは自民、公明両党の大敗を巡り、米価の高騰などを例示し、「日本が経済的逆風や生活費の危機、米国との貿易交渉に苦しむ中で、石破首相に対する有権者の不満が浮き彫りになった」と分析した。 参政党については「小規模で右派的」と表現し、「排外主義的な言説が支持を広げた」と伝えた。その背景について、「孤立主義的な文化と厳しい移民政策で知られる島国は近年、観光客と外国人住民が急増している」とした上で、「そのことが物価をさらに上昇させ、一部の人々の間で『外国人がこの国を利用している』という感情が高まり、不満が深刻化している」と解説した。
FTは「参院選への国民の関心は異例なほど高かった」と評し、参政党などを念頭に「特に小規模で急進的、時にあからさまに外国人嫌悪の政党の選挙運動が異常に激しかった」と指摘した。また、「ポピュリスト的な選挙戦で、大幅な減税などが公約に掲げられた」とも説明した。
【ロンドン福永方人】
神谷代表は変革者を装った陰謀論者なのだろうか――。その原点ともいえるのが、大学4年で1年間休学して臨んだ、カナダでの短期語学留学と世界各地でのバックパッカー生活だ。自身の著書『日本のスイッチを入れる』でも以下のように記している。
〈カナダ、アメリカで今までの生き方に疑問を抱き、ヨーロッパでその疑問が正しかったことに気が付き、北アフリカで世界の現実を知りました。そして心から日本人に生まれてよかったと思えるようになり、両親を筆頭に自分がお世話になった方々への感謝、日本という国への感謝の思いが持てるようになりました〉
ここにすでに、参政党のキャッチフレーズ「日本人ファースト」の萌芽が見られよう。帰国後には、周囲の友人に〈生き方や考え方を変えないと〉と訴えて回っていたというのである。

「明治維新の裏には国際金融資本がいた」 ほどなく〈メッセージを発するには社会的な立場を確立せねば〉との考えに至り、政治家を目指すと決意。
2007年4月に大阪の吹田市議選に29歳の若さで当選した。 その後は12年に吹田市議の2期目の途中で辞職し、自民党公認で大阪13区から出馬するも落選。ネットでの活動に活路を見いだし、「株式会社グランドストラテジー」を設立(後に「イシキカイカク株式会社」に社名変更)して保守系言論人との対談などの動画コンテンツを配信するほか、自己啓発セミナーを運営するなどの活動を続けた。
そんな雌伏の期間を経て、彼は参政党の母体であるYouTubeチャンネル「政党DIY」を、保守系ユーチューバーのKAZUYA氏(37)、政治アナリストの渡瀬裕哉氏(43)らと立ち上げると、彼らのほか松田学元衆議院議員(67)らがボードメンバーとなり、20年4月に参政党が結党された。
ところが、ここで問題が発生したという。創設時を知る元党幹部が語る。「神谷さんは参政党とは別に『イシキカイカクセミナー』を主宰していたのですが、講師の中にはスピリチュアル系の思想に染まった講師がたくさんいました。その受講生が参政党に流れてきたので、当然、危うい考えを持つ党員が蔓延(はびこ)る状況になったのです」
別の元党員は、神谷代表自身が陰謀論に染まり切っていると言う。「神谷さんは内輪の勉強会で“歴史の真実”を語るのですが、それは“明治維新の裏には国際金融資本がいた”などという陰謀史観そのものでした」
街頭演説で「愛人OK」発言 21年にKAZUYA氏、渡瀬氏らが抜けて、代わりにコアメンバーとなったのが元中部大学特任教授の武田邦彦氏(82)や医療問題アナリストで歯科医師の吉野敏明氏(57)=現在日本誠真会党首=、右翼活動家の故・赤尾敏の姪、赤尾由美氏(60)だった。
彼ら三人と神谷氏と松田氏の五人は、党内で“ゴレンジャー”と称された。「“ゴレンジャー”が活動した時期はコロナ禍と重なります。武田氏や吉野氏らが反ワクチン的な主張を展開し、それが政府のコロナ対策に不満を抱える有権者に刺さりました。22年7月の参院選で、神谷代表が比例で議席を得る原動力になったのです」(前出のデスク)
しかし、神谷代表は側近との人間関係が長続きしないようだ。23年、赤尾氏と吉野氏が相次いで離党。武田氏は除籍処分となった。
吉野氏が言う。「神谷さんは、参議院議員に当選してから独裁者に変わりました。松田さんを初代代表の座から引きずり下ろし、私が神谷さんにワクチンの問題点を助言したのに、コロナ禍が去ったら利用価値がないからか、私も排除した。彼のワクチンに関する発言は、以前とは180度変わっています」
武田氏にも話を聞いた。「神谷さんは街頭演説などで“参政党は愛人OK”なんて言っていますし、今の参政党はまともじゃないですよ」 神谷代表に“愛人OK”発言について尋ねると、「当該演説での発言は、過去に失敗や問題を抱えたとしても、それを克服し、能力があれば再び活躍の場を得るべきだという趣旨を、例示的に表現したもの」 と、書面で回答。
また、陰謀史観については、「『あの勢力』は、グローバリストのことで『国際金融資本』等ですが、『あの勢力』との言い方が良く伝わらなかった」 神谷代表と参政党の危うい実像。
「週刊新潮」2025年7月17日号 掲載」
政策を実現するには、150兆円程いるらしいが、すべての国債で賄うと言っているけど、金利があがっている現状、5%にでもなったら大変な国への借金になる!責任政党になるのに本当に大丈夫なのか⁉️(゜o゜;
他の人気政党の党首と比較してみよう。
若者が支持する国民民主、中年層が支える参政党 最新の調査では、30代以下の若年層の25%が国民民主党を支持しており、これは全政党中で最も高い数値。
一方、参政党は40〜50代の中年層に強い支持を得ており、特に40代では15%と、自民党に次ぐ支持率を誇っている。
《次の主役は誰か─》
変化を望む声が動かした民意 今、国民民主と参政党が台頭しているのは、単なる偶然ではない。
既成政党に不信を抱く層、経済的な閉塞感を打破したい層、現実的な政策と誠実な説明を求める層─そうした静かな熱狂が、浮動票として新しい政治勢力を押し上げた。
この流れが一過性のものに終わるか、あるいは2026年の政界地図を塗り替える起点となるか。今後も注視が必要だ。

エネルギー🔥だけは感じるけど、やはりきな臭い人物であるのは間違いではなさそうだ。
おいらは昔から、ワックス使うベッカム・ヘアの政治家は、信用していないのだ。🤠
それなら、「アホだ!ポエマーだ!」と揶揄される、進次郎の方がよほどマシだと思うのはおいらだけなんだろうか?ヾ(*’O’*)/



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