

本命◎ シックスペンス(ルメール)国枝(美浦)✖️ノーザンF
1番人気だった前走のGI大阪杯が7着。こちらもまさかの敗戦だった。敗因を距離と見るならば、2戦2勝のマイル戦で今一度見直したい。この馬とのコンビでは4戦4勝と相性抜群のクリストフ・ルメール騎手で巻き返しだ。
全成績(5.0.0.2)と、1着か馬券外か!という珍しい戦績の馬。このレースで人気になっている牝馬プレイディヴェーグや連勝中のトロヴァートーレもルメールのお手馬だけど、このシックスペンスを選んだことで本命は簡単に決まった。連は外さないとみる。
今日はルメール・デイになるそうだ。6R.8R.連勝で、9Rも勝ちそう。

対抗◯ ジャンタルマンタル(川田)高野(栗東)✖️社台F
前走の香港マイルがまさかの13着。ただ、秋の始動戦に予定していたGIII富士Sを熱発で回避して初の海外遠征がぶっつけ本番になるなど、順調さを欠いたことが大きな要因だったか。ならば前走は度外視。万全を期して臨むここで本来のパフォーマンスを見せたい。

単穴▲ エコロヴァルツ(M.デムーロ)牧浦(栗東)✖️下河辺牧場
大阪杯で4着好走を見せたエコロヴァルツ(牡4、牧浦)はポリトラックで体を動かした。牧浦師は「ここなら内すぎず、周りを見ながら進めていけると思う」とスタート位置に好印象。コースについては「東京のマイルならスタミナが要求されるし問題ない」と自信ありだ。現在7番人気。スタートが下手くそなデムーロだけどこの馬はスタートが抜群だから相殺だ。

△ソウルラッシュ(浜中)池江(栗東)✖️下河辺牧場
昨年のGIマイルチャンピオンシップで待望のGI初制覇。それだけにとどまらず、3走前のGI香港マイル2着、前走のGIドバイターフでは世界最強クラスのロマンチックウォリアーを撃破するなど、今が全盛期という充実ぶりを見せている。浜中俊騎手との3年ぶりコンビ復活でGI連勝、そして国内マイルGI秋・春連覇を狙う。4番手評価にしたのは、危険な1番人気のような気がするからだ。東京競馬場(0-2.1.3)と、未だ勝利がないのと、持ち時計が、今の良馬場にどうか?と言うこと。

△トロヴァトーレ(横山武)鹿戸(美浦)✖️ノーザンF
元はルメールのお手馬。中山マイル連勝中!の上がり馬近走成績(4.2.0)穴馬候補

△ジュンブロッサム(武豊)友道(栗東)✖️ノーザンF
マイラーズCで上がり2位、富士Sでも上がり3位と末脚確か。直線勝負に徹して展開待ち。

△プレイデヴェーグ(戸崎)宮田(美浦)✖️ノーザンF
ここまで9戦4勝。デビューから休み休みのローテーションとなったため、クラシックには間に合わなかったが、3歳秋のエリザベス女王杯で重賞初制覇を果たした。初勝利から乗っていたルメールのお手馬。府中3勝と得意としている。鞍上の戸崎は3戦目に1度乗って、勝利している。安田記念は牝馬が絡むレースで、ただ1頭の牝馬だけに紐に押さえ。ただ、やはりルメールがシックスペンスを選んだのがネックだ。

❌穴ウィンマーベル(松山)深山(美浦)✖️コスモV
ウイン軍団が22年ぶりのJRA・GI制覇なるか!乗れている松山が馬券内に持ってこれるか。短距離路線で活躍していたので距離延長が鍵。

❌穴 ウォーターリヒト(菅原明)✖️
3歳時はシンザン記念で3着、きさらぎ賞で2着。秋を迎えて本格化し、3勝クラスのキングカメハメハメモリアル、リステッドのキャピタルSと2連勝を果たす。続く京都金杯は惜しくも2着だったが、前走の東京新聞杯が鮮やかな差し切り。引退間近の河内洋調教師に重賞タイトルをプレゼントした。今回は石橋厩舎への転厩初戦となるが、仕上がりに不安なし。舞台は3戦3勝と得意の東京マイルでもあり、大いに楽しみな一戦となる。

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