湘南鎌倉の旅~Good-bye Summer Days その②
ドルフィンで愉しい時間を過ごし、店のDeNAファンの若いギャルソンとCSシリーズを東京ドームで観るという嘘の約束を握手で交わして店を出た。(笑) 帰りの下りのバスは大して待つこともなく直ぐにやって来た。 雨はとりあえず止んでいた。 そこそこ狭い坂道を走るローカルバス。 バスの窓から見る景色に既視感があった。 そうだ!高校から深田池へ向かうバスで鴨子ヶ原経由で逆に帰る時に甲南病院を過ぎた辺りで見る緑の景色🌳🌳と、同じだった。 一瞬!タイム・スリップしたような懐かしい感覚を覚えた。 これもギフトのうちか… 10分足らずで根岸駅に到着。 ゆうこりんはここでお役後免。 同じホームの上りと下りで別れた。 別れ際、何を言ったか覚えていない。 彼女もおそらく覚えていないだろう。
俺のモットーは『出会いは~臆千万の胸騒ぎ~😍💓』ではなく『出会いはHot🔥に!別れは🆒に…』だからこれでいいのだ! 名残惜しい位が丁度いい。
「ゆうこりん、ありがとう! 遠い知らない町から2つの都市を跨いで来てくれて… また来年、会おうな!」
残ってくれた3人は俺の行きたい稲村ヶ崎のレストラン『海菜寺』へ向かうことにした。
稲村ヶ崎は江の電の鎌倉駅から5つめの駅だ。
鎌倉▶️和田塚▶️由比が浜▶️長谷▶️極楽寺▶️稲村ヶ崎だ。
江の電に乗るのも10年ぶり…
いつ乗ってもワクワクする電車だ。
稲村ヶ崎の1つ前『最後から二番目の恋』で、中井貴一とキョンキョンがいつも改札で偶然、出会う『極楽寺』の駅で降りた。
稲村ヶ崎まで徒歩で約10分。
海街の細い路地を抜けて海へ出るのもいい。
途中、可愛いスピッツのワンこに会ったりして、木々の緑溢れる小路を歩いて国道134に出た。
そこはサーファーの聖地”稲村ヶ崎“だ。
眼前に広がる広いビーチ。
そこには台風16号の余波のオーバー・ヘッドの波🌊が押し寄せていた。
あの伝説の大波に似たグランド・スウェルがアウトから次々に列を成して…
「凄い⤴️⤴️😲」非日常的な光景がパノラマのように広がっている。
ローカルのサーファーしか入ってはいけない大波…
利光もクーネルも多美子もおそらく初めて見る光景だろう。
丁度この日は大潮で台風の余波と重なってBIG WAVE🏄🏻♂️を生んでいる。
湘南のビーチ全体が2mオーバーの波が押し寄せて来た日だった。
サザンオールスターズのヒット曲に『君こそスターだ』の出だしの歌詞にある一節に『稲村ヶ崎は今日~も雨~♪海啼く南風~♪』というフレーズがあるけど、何故か雨が似合うビーチなのかも知れない。
低気圧だから雨が降り、波が押し寄せて来るのだから…R134の展望台には多くのギャラリーがいた。
大波は幾度となく見ているが、稲村ヶ崎の大波は別だった!
「稲村~ハンパねぇ〰️‼️」と、身体を反って叫びたかったけど止めた。
僕はもう63歳なのだから…(笑)
つづく…
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