今日の１曲🎶🌟Summer Vacation🌟🎙️村田和人with 竹内まりや

湘南鎌倉の旅～Good-bye Summer Days その８

時計は16時をかなり過ぎていた。
江ノ電バスの停留所にコンクリートの長いブロックがあった。
バスは20分おきに運行していた。
俺はブロックに座り目の前のマーボ･ロイヤル･ハワイのサーフSHOPをボーッと眺めながら🚌を待っていた。

小室さんは店内にいるのかな…
彼は、あの有名なライトニング･ボルト⚡️を日本で広めた人だ。

『1971年に初めてハワイを訪れた時に、ノースショアのパイプラインでサーフィンをしていたんだ」
「すると、赤色に黄色の稲妻が入ってるボードで、マッシュルームカットのサーファーがピューっと乗ってきた…

小室正則氏談

俺もまず、最初にSurfブランドのＴシャツを着たのは紛れもなく、Lightning Bolt⚡️だった。

そんな事を思いながらバスを待っていた。
そう言えば少し前に「お姉ちゃんとの写真はないんかい⁉️」と、下世話なコメントが入っていたのを思い出した💨
そんなもん、街を歩いていていきなり「茶でも、行きませんか？」とか声を掛けたら今ではセクハラで訴えられるご時世なのにそんな事、出来るかーい‼️
キ◯ガイと思われるかも知れん💦
そんな事を考えてると、突然！ヤングガーリーがスタスタと近づいてきた。👩
チラ見するとなかなかの美人だ！😍
髪の毛をお団子にまとめている。
彼女は俺の真横に座った！
『逆ナンかっ⁉️』だって肩を組める距離だったから…
妙に俺は少し緊張した｡
普段は見知らぬ人と喋るのは何の抵抗もないのに…(笑)
この距離にいるのに沈黙してはいられない(笑)
でも、何か嬉しい！(≧▽≦)
距離を開けられたらやっぱ悲しいし…😢
彼女はスマホでYouTubeを見ている。
俺は、さりげなく彼女に声を掛けてみた。
俺「何の動画を観てるの？」
彼女「ダンス」
俺「ブレイクダンス？」
彼女「ううん！色々…」
良かった💨彼女は特に警戒はしてないようだ。
ここはたたみかけないと💦
俺「ちょっと俺も見ていい？」
彼女「いいよ」
俺「あ～なるほどね！登美丘高校系のダンスやね！」
彼女「そう！これね、お父さんが録った動画なの」
俺「へぇ～凄いね！」
彼女「お父さんは有名なYouTuberなの」
彼女「テレビにも出たんだよ」
俺「凄いやん！ネーミングは？」
彼女「マッド◯✳️▲□」
俺「えっ⁉️もう一回言って！？」
彼女「マッド◯✳️▲□」
俺「よくわからないわ💨」
俺「英語のスペルは？？」
そんなやり取りをしているうちにバス🚌がやって来た。
彼女はスッと立って俺の後ろに並んだ。
もちろん俺は彼女に「お先にどうぞ💙」と、手で促し彼女を前に導いた。
彼女「ありがとう！」
後ろから見ると足がとても長くカモシカの足のような足をしていた。
背筋もピン！として。
俺「もしかしてバレエダンサーかなにか？」
彼女「ウン！」
既にお気づきの人もいるでしょうが、彼女は10歳位の少女だった(笑)
ヤングガーリーというより、ヴェリーヤングガーリー👧だったのだ。( *´艸｀)

🚌が止まった。
彼女は後部座席へ…俺は１番前のシートに…
後ろは混んでいたのであえてついては行かなかった。
彼女の写真を撮りたかった！
でも、バッテリー切れで撮れなかったのだ。
二人で✌️でもしながらいい写真画撮れていたのに…残念過ぎる‼️((っ•ω•⊂))ｳｼﾞｳｼﾞ
終点の辻堂駅で一番先に降りようとしたのは彼女で、まだ座っていた俺に一瞥をくれてニコッとしてくれた。

何もなかったこの地で、何か…とても幸せな気分*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*になった。
俺が降りて彼女を探してみたけどもう彼女の姿はなかった。
俺の手には友達に貰ったプチケーキが握られていた。
リトル・ダンサーにあげたかった。
湘南ボッチの旅の最後に、こんなラブリー💓なギフトがあったんやぁ～
大仏様の粋な計らいなんかな？？
何か少し落ち込んでいた俺に、爽やかな風～をプレゼントしてもらったような気がした。
名前は聞かなかったけど、俺は勝手に彼女に名前をつけた。

” 莉奈ちゃん❤️ “と…
いつか有名なバレリーナになってて欲しいな…
いや、ストリート･ダンサーになってるかも知れない…🕺

俺「君の名前、当ててみようか！」
彼女「エッ⁉️わかるの⁉️」
俺「わかっちゃったわ！💡」
彼女「ホントに？？」
俺「じゃあ、言うよ！」
彼女「ウン！当ててみて」
俺「……莉奈ちゃん！」
彼女「ブー‼️( >ε<)💦 」
俺「バレリーナだからリーナの莉奈」
彼女「バカなの⁉️」
俺「バカちゃいまんねん！パァ～でんねん！」
彼女「ハハハハハ‼️」
と二人で大爆笑！🤣

とはならんやろね…（笑）