
❝きつブラック❞なら、ソッコー退職願い書き殴るけど✒️、❝ゆるブラック❞って、余計に質が悪そう(゜o゜;…自分が我慢すりゃ、何とか続けられそうだから…(・o・;)ちなみにおいらは、❝退職届❞は2度書いた。書いただけでスッキリした覚えがあります。(*˘︶˘*)✨️ なので、常にスーツの内ポケットに忍ばせ、「ココぞ‼️🤬」と言った時にサクッ!と提出しよう!書くだけで「いつでも辞めたら!🤪」という覚悟が出来るので心に余裕が生まれたりする(θ‿θ)出した時は勝ち誇った✨️✌気になったりする。

作者のかっぱ子さんは、おいらの高校の同級生のI君の娘さんだということを知り、この漫画を購入させていただいた。I君とは、同じクラスになったことはなかったが、生徒会に関わっていた同級生で、修学旅行の実行委員会なんかで、ちゃんとしていた同級生だ。高校のグループライン❝◯△ちゃん❞で、コロナ前に”教授”というニック・ネームを付けたことがある。おいらと違ってちゃんとした男だ。その愛娘さんが漫画家デビュー✨️したという訳だ。教授の娘さんか🤔…なら美雨さん??違うわな(笑)


『ゆるブラック〜220人の会社に5年いて160人辞めた話〜』
表紙はピンクを基調として、なかなかポップ🍭だ。しっかりとおびがみ(帯紙)も付いている。売れているんやろね。
漫画は一気に読めた。スピード感もあるし、なかなか表現力にメリハリと画力もあり、迫力さえ感じた!

確かに新入社員が入社した時に感じる事、あるあるだ。おいらも、全く同じ事を言われた事があった。

ネコ美先輩に一言「いらない!」の一言だ。生まれて初めて他人から言われた。おいらはリーバイ・ストラウス ジャパン(株)の大阪ファー・イースト大阪支店に入社が決まっていたけど、どうしても音楽に関わる仕事がしたくて、SAISONグループの下部にあった会社に中途入社した。面接時に会社のM常務に「君は東京に来られますか?」と、聞かれたのだ。もちろんおいらは「もちろんです!(>0<;)🔥その為に、面接を受けに来ました!」と、言い切ったのだ!こんな質問に、即答!🆗しないとあかんし…
そして見事に入社が決まり、「斎藤君には西武百貨店船橋店のレコード売り場に赴任してもらいます」と言われ、「東京とちゃうやん!(>0<;)千葉やんけ!」と吐き捨てた。
ワシもAlone👤やった。
まだ、アンチTOKIOの感情を抱えたいた頃で、いきなり売り場に行って、挨拶もそこそこに、その売り場を仕切ってるKマスターに、「今、下の階で中古バーゲンセールしてるから、そこを手伝って」と言われ、おいらはその平台がズラッと並んでいるところにメガネをかけた平面顔の男が立っていたのでおいらは「はじめまして!本日を赴任しました斎藤と申します。マスターに、命じられてここにやって参りました。シュタッ!(๑•̀ㅁ•́๑)✧」と今でも、使ったたことのないような最大丁寧言葉で頭を下げた。

するとその平面メガネは「あっそ…ここは暇だし、いらない!君はいいよ」と、にべもなかった。おいらは、「ワレ、何やその態度は!🤨こっちは言われたから来ただけや!🥶」と、口から出そうなところを我慢したが、心のなかでは、メラメラ🔥米良美一だった!もののけに変身したろか‼️😬

「何じゃコイツ!シバキあげたろか!🤬」と、心の中の拳を握りしめた✊️!
雰囲気はチャゲアスのチャゲ顔だ。(注⚠️:チャゲは会ったことあるけどとても良い人だ✨️)おいらはまだ24歳の血の気の荒い男だった。「そうすか…ほな、戻りますわ」”This is a Tokyoite‼️”と感じ、コレから先が思いやられた。こんな嫌なヤツと仕事せなあかんのか…😮💨
しかし、1ヶ月ほどチャゲを見ていると、デベロッパーに対してヘラヘラしているが実にジョークが巧みな東京🗼限定の軽妙なトークの出来るチョラ男🤪だった。その軽さは関西にはいないタイプで、狡猾かつ、絶妙な軽さを持っていた。若い時のKABAちゃんみたいだった。元々、西武百貨店から回ってきた百貨店籍の男だった。オカマっぽいところもあって「オカマか…」と思うと、憎さは半減した。
そのチャゲは間もなく、習志野店の店長として転勤になり、自主的にオープンの手伝いに行ったら、さすがにその時は「いらない!」とは、言われなかった。チャゲに貸しをつくったのだ。チャゲに最後は「ホントありがとね!ウフッ❤(ӦvӦ。)」と言わせた。「ヨッシャあ〰️‼️勝ちや!( ̄ー ̄)ニヤリ」
新入社員にとって、配属先に初出勤となると、一番ナーバス😨になっているもの。それを一言「要らん!」と言われた日にゃ、「まずこいつを倒さにゃならん!🤨」となるから。このカットでその時のシーンが甦った!
この、ゆるブラックの『ひょっとこ商事』には、どこにでもいるタイプの個性的な人達がいて、決して悪い奴はいないのだ。だから楽に読めるのだ。なかには『そうそう!こんな奴おった😬』と、過去の嫌な思いを思い出す人もいるだろうけど、悪意はないのである。なかには愛すべき人もいるしそういう人こそ、会社を去ってゆくものである。
ただ、これだけは言える。とにかく相手に先入観を持たないこと!そして、笑顔を忘れないこと!(作り笑いでも🆗)懐っこくすれば、相手は自分を排除したりはしない。もともと愛されキャラなら問題はないが、まずは直属の上司や先輩の懐に飛び込む事だ。それはあくまでも作戦だから、我慢しなさい。そして、大事なのは挨拶は、ちゃんとする事!feat.Smile😀だ。
最初から強がっては絶対にダメ!自分を出すのはちゃんと仕事を覚えてからでいい。最初は先輩の言う事に従順であれ!
おいらが延べ、5社の一部上場会社を渡り歩いてすべて管理職として務めてきた。決して優秀やなかったおいらが楽しく仕事をしてこれたのは、人懐っこさだと思う。
何よりも、❝人懐っこさ❞は最強なのだ!自分を慕って懐いてくれる部下を嫌う奴なんていないからだ。
ゆるブラック会社は質が悪い!あからさまにブラックとは言えないからだ。耐えられなくなれば転職すればいい。デューダがある!しかし、『石の上に1年』位は耐えてみよう。どの会社も似たりよったりだ。

❝ゆるブラック〜220人の会社に5年いて160人辞めた話〜❞は、実に細かくその時の心情を表現している。まるでメモを取っていたかのようだ。新入社員のバイブル的な、面白いノン・フィクション漫画だ。🤓



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