今日の1曲🎶❝舟歌❞🎦🎙️八代亜紀おいらは高倉健の🎦映画は何も観てなかった。けれど…「樺太まで聞こえるかと思ったぜ」真面目な顔してババンバ〰️ン‼️🤣三上の独り言…

作詞:阿久悠 作曲:浜圭介 編曲:竜崎孝路
小料理屋で、女将と二人きりで🌃”差しつ差されつ🍶”
呑む酒は最高やろなぁ〜🤠

たまたま、ネットでU-NEXTの番組を眺めていたらふと、この駅/STATIONが目に留まった。なんか『これは観なければならない!』と、強く感じた。

おいらは高倉健が特に好きな訳ではない。『仁義なき戦い』世代のおいらは、高倉健より菅原文太派だった。それに、健さんの『日本侠客伝』シリーズや『昭和残侠伝』は観ていない。日本人が高倉健を神格化しすぎていて逆に敬遠していた。この映画🎦を撮った時、健さんは50歳だった。その年齢になった健さんはすごく渋くていい!と思っていた。直感的にこの駅/STATIONは、観なければならない!と思ったのだ。

「人は悩んだり過去を悔い、出会いや別れを繰り返し 生きている。」

高倉健演じる刑事、三上の離婚からの人生を3人の女性の名で、駅を舞台にオムニバスにまとめた構成。
冬の北海道ならではの雪と曇天のコントラストが印象的。
俳優陣も懐かしく味のある人ばかり出ていて、台詞が少なくてもすごくインパクトが残る。

長回しの演技が高倉健倍賞千恵子烏丸せつこと表情や間が絶妙!昨今のテンポ・展開が早く畳みかけていく面白さと対比した凄さがあった。
北海道の汽車はどんどん廃線で舞台になった『増毛駅』もすでにない。昭和の時代に触れられる良作だ。

『人と人はめぐり会う、駅に停車する列車のように・・・』
倉本聰が高倉健のために脚本を書き、降旗康男が監督した作品。

この作品の健さんは刑事。しかも任務のためにオリンピックに出場できなかった射撃の名手の刑事。彼の11年に及ぶ人生模様…彼は妻の直子(いしだあゆみ)と別れ、犯人の妹のずず子(烏丸せつこ)と出会い、居酒屋で桐子(倍賞千恵子)語り合う・・・北海道の様々な駅、雪、居酒屋、そして流れる曲は八代亜紀さんの❝舟唄❞と、日本人にはたまらない映画だ。

日本🇯🇵映画史上屈指の名シーン✨️

その素晴らしい情緒とわびさびの美学✨️この作品以降、高倉健と降旗監督のコンビ作が連作されるわけですが、良い意味でも悪い意味でも健さんの “不器用で誠実なだけのキャラ” が確立された作品だ。

”舟歌”不器用だが善性在る北海道の刑事の12年間の厳冬と盛夏を背景にした生き様を描いた昭和の香りが濃厚に漂う激シブ映画。高倉健さんと倍賞千恵子さんが絡む酒場のシーンは特に良い作品である。北海道の僻地が世の中から忘れ去られていく様を描いている。増毛駅も、新おふゆ丸ももう今は無い。

“高倉健と言う駅”を通り過ぎていく風景としての女たちが描かれているとしたらやはり凄い作品だ!

倉本聰は、東京都渋谷区の生まれなのに、北海道を知り尽くしている。この作品を観ていて、後の倉本聰作品に出演している俳優は、倉本聰の作品には欠かせない名優だ。

【北の国から】

田中邦衛 いしだあゆみ 大滝秀治

【前略おふくろ様

大滝秀治 寺田農 小松政夫 北林谷栄 室田日出男

今、気付いたけど、この俳優たちは、すべて他界している。

そう言えば、菅原文太は、『北の国から』に出てたよね。「誠意って…なんだろうね」

若い頃は、”寡黙な男”の何処がいい⁉️😮‍💨と思っていた。❝雄弁は金❇️寡黙は銅❞と…

今ならハッキリと言える!❝沈黙は…金❇️です!🤨キリッ!❞

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