今日の1曲🎶❝風に吹かれて❞🎙️森高千里

作詞:森高千里 作曲・編曲:斉藤英夫

昨日、月1のツーリングではなく、高校時代の悪友Gが買った『青春18切符』で、岡山県新見市の6駅手前の『備中高梁〜びちゅうたかはし』の”千屋牛”の焼き肉を食いに行くという企画で、朝も早よから六甲道駅から在来線で行くことになった。

《千屋牛🐂

❝JA晴れの国❞、岡山千屋牛は飼育頭数が少なく、岡山以外ではあまり食べることができない希少なブランド牛です。 きめ細かな霜降りと肉の甘みに特徴があり、柔らかく上質な味わいを楽しめる。日本最古の蔓牛🐂「竹の谷蔓」の系統をひく優秀な黒毛和種。

JR六甲道駅から三ノ宮で新快速に乗り換え姫路まで。姫路から各停で相生。相生から乗り換えて岡山駅に着いた。そこから最後は伯備線に乗り換えて備中高梁へ。ビールを飲みながらの片道4時間の電車旅だ。六角精児かっ!

Gはスーパードライの2Lジョッキを持ってきていたけど、コップを忘れて来ていた😮‍💨。途中、相生でおいらは一旦、駅から出て岡山発祥の食品スーパー『ラ・ムー』まで行ったけど紙コップは売っていなかった。そりゃそうだ!ラ・ムーは純粋に食品しか売っていないスーパーなのだ。ちなみにラ・ムー(LAMU)は、ニモーディアンの言語で『繁栄』を意味する。菊池桃子のバンド名が『ラ・ムー』というものがあったのを思い出す。

ラ・ムーとは、1988年に菊池桃子とフュージョングループ「プリズム」のサポートミュージシャンとしても知られるキーボーディストの松浦義和が中心となり、結成されたバンド。 ブラック・コンテンポラリーとアイドル歌謡の組み合わせは、当時の世間の常識からかけ離れていたため、ヒットには恵まれず短期間で解散した。 

岡山駅構内のセブン-イレブンでようやく手に入れ紙コップを電車待ちの40分でホームのベンチに座って飲んだ。

高校の長野への修学旅行で、Gは同じようにサッポロジャイアントという2Lのビールを買ってきて、それを有ろう事か宿の入口の土間で落として割った事件を思い出す。玄関中ビールの臭いで充満していた事を思い出す。アホな男だ🤣🤣

しかしあの修学旅行はおいらにとって羽目を外し過ぎたとんでもないものだった。まずは女の子に買わせたビールの空き缶をバスの窓から捨てたら、一番前にいないと思ってたはずの担任が「斎藤、G!今捨てた缶を拾って来い‼️🤬」と言われ(背の低い先生だったのでシートから頭が見えなかったのだ)拾いに降りたら後ろのバスの最前列に校長先生が座っていて、俺たちがビールの空き缶を拾ってる姿を見て笑ってたり、おいらが好きだったクラスメイトに連れが告白して受け入れてもらえておいらは失恋💔して、馬籠の宿で、スーちゃん(1つの年が上の番長)にスーちゃんが持ってきたサントリー・オールド🥃のストレートをスーちゃんに慰められながら煽ったり、深夜に連れの部屋に煙草を吸う為、移動中に誰かわからないように枕カバーを被って走ってたら先生に見つかって追いかけられた事、(翌日、先生が朝礼で「昨夜、誰かは分からなかったが、覆面をして走り去っていった人物がいた」と、話をしていた😁)失恋💔した女の子のグループが泊まってる部屋に、めでたく付き合うこととなった連れのK君に頼まれ忍び込んで煙草を吸ってたら、見回りの先生たちが部屋に入ってきて、押入れに隠れていたけど見つかって朝まで全員で正座させられ、翌日の朝礼で全員に謝罪させられたり、帰りの電車ではけんぺい(花札みたいな札で賭けをする”カブ”ゲーム)をしたりで…それでも停学にならなかった学校の寛容性に感謝した二泊三日の旅だった。その馬籠〜妻籠〜平湯〜上高地のルートを団塊ボーイズ達とこの秋にでも聖地を辿るつもりだ。

伯備線『新見』行きの普通に乗って約1時間ちょいの所要時間で「備中高梁」に到着する予定。しかし1時間以上乗ってても一向に「備中高梁」駅には着かない。実はとっくに高梁駅は過ぎていた。そこで新見駅の2駅手前の「井倉駅」で降りてみた。無人駅だけど観光案内のおばちゃんのブースがあったので情報を聞き出すと、その焼肉屋に行くのにはハイヤーをわざわざ呼ばないといけないらしいのだ。まして往復で1時間は掛かりそうだ。料金も往復で6000円はかかるだろう。それも馬鹿らしいので「備中高梁」まで戻ることにした。

作詞・作曲:ケツメイシ. 編曲. YANAGIMANクラッシャー木村

とにかく井倉駅は、ど・ローカルな駅で、あちこちにやたら鍾乳洞のある土地だった。案内所のおばちゃんが色々とこの町のエリアの情報を教えてくれたけど、結局は4つ駅を戻って、「備中高梁」駅に戻ることにした。

伯備線はこの辺りでは単線で、各駅停車は午後には1時間に2本やって来る。ホームのベンチにテニス部らしき少年が座っていた。話しかけると少年は市立K高校の1年生で軟式テニスをやっていた。

岡山行の電車がやって来た。少年の後ろの席に座った。少年の家はその「備中高梁」で、車内で談笑した。ルックスはフィギィア・スケートの、鍵山選手似で素朴な顔をしていた。典型的な田舎の少年だ。

お姉ちゃんがいなければこの際、ボーイ・ハントだ😁。彼はS君という名前で色々と突っ込んでみると、15歳の素朴な少年なのに飲酒も喫煙も経験しているちょいワル高校1年生だったのだ。Gが「彼女いるんか?」と、アホな質問をしたので「まだ、高校入りたてで彼女なんかいるわけないやんな?」と、聞くと無言だった。こんな純朴な少年に彼女なんている訳がない🥴。アホな事を聞く男だ😁

30分ほどで「備中高梁」に着いて、S少年と改札を出たら、なんとこんなど田舎にスタバ☕があるやないか!🥶それも図書館とTSUTAYAブックストア併設のスタバ☕で、とても洒落ている。なんでこの駅だけこんなにも発展してるんや??🤔…

いやいやいや、参った!🥵こんなど田舎の駅の構内にこんなお洒落なTSUTAYAwithスターバックス☕があるなんて!😬一体、何なんだこの町は…(@_@;)

S少年は入口で「友達と待ち合わせしてるんで…」と言って階段で別れた。スタバの店内は広々としていて奥行きは50メートル以上もあった。学生だらけだ。Gはスナックとアイス・カフェラテを、おいらはバニラ・フラペチーノを頼んで窓際のテーブルに座った。しばらくするとちょっと先に見覚えのある少年が座っていた。横に女子が座ってる。ラケットを入れていたYONEXのバックも足元にあった。間違いなくあのS少年だった。「なんやて⁉️🥶S少年女👩連れとるやないかい!😬」彼は俺たちの存在に気付いていて、見つからないようにテーブルに突っ伏している。俺は帰り際に「S少年!」と、少し離れた所から声を掛けた。すると坂本少年はバツ悪そうな感じで振り返った。照れくさそうにしていた。素朴な少年がなんと!煙草に酒、さらに女までいっていたのだ!🥶「やるのぉ〜🤔…」おいらが高1の時は、煙草とパチンコを柔道部の先輩に教えてもらったくらいで酒はまだ飲んでいなかった。まして女と2人で喫茶店にも行ったことはなかった。高2の時に初めて女の子と茶店に行ったくらいだ。田舎の少年でも侮れんな!😁やってることは❝都会の少年❞やないかい!😁

朝から何も食べてないので、駅前の焼肉店に行ってみたら営業は17時からとなっていた。駅前の松山城に向かう参道には、ズラッと提灯🏮がぶら下がっており、町の奥には『松山城』という城があり、”提灯🏮には松山踊り”という文字が記してあった。祭りが盆にでも開催されるのだろう。なかなか奥深い町だ。

秋庭重明が備中松山城主らしい。誰や??秋庭重明って??(⁠゜⁠o⁠゜⁠;

次の電車が来るまで何か腹に入れたくてもここの商店街は完全にシャッター商店街と化していた。しかしス図書館withスターバックス☕とシャッター街商店街の組み合わせはないやろな。🤔…人が誰も歩いていなかった。

しかし、暑さのせいか、町にはほとんど人が歩いていない。今日の外気温は36℃はありそうだった。この土地は”吹屋ふるさと村“と言ってベンガラが生産されているレトロな町らしい。古くは松山城🏯があり、城下町として栄えた町らしい。まして、観光案内のおばさんに聞いた話によると、あの寅さんが松山城にロケで来たらしいのだ。『男はつらいよ』の渥美清ね。なかなか奥がありそうな町なので、改めて来るのもいいかも知れない。多分、来んけど(*ノω・*)テヘ!

注:ベンガラ(弁柄)とは、土から取れる酸化鉄を主成分とする天然顔料の事。

そろそろ下りの電車が来るので駅に戻った。スマホのバッテリーの残が数%になったので、岡山のイオンモールのドコモショップで充電する事にした。そしてモール内で寿司を食った、『瀬戸内寿司』という店でなかなか旨かった。しかし価格高騰している”タコ”がなかったのが残念だった。おいらはタコ・イカ親父なのだ。青魚やトロは食べないのだ。

さて帰りは、姫路まで普通で、姫路から新快速で神戸まで帰るルートだ。六甲道に着いたら22時半だった。今日もなかなかの非日常的な1日だった。青春18切符での”気ままな各駅停車の旅”も、趣があってなかなかおもしろい。しかしこの遠足のハイライトがS少年との出会いだけだったとは…😮‍💨情けない…トホホのホ〜(⁠>⁠0⁠<⁠;⁠)

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