今日の1曲🎶❝Baby Come Back❞🎙️Player ベイビーとちゃうけど(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ

作詞・作曲:PETER BECKETT/JOHN CHARLES CROWLEY

2023年の11月から始まった、団塊ボーイズ🧔ツーリング🏍️の仲間が1人脱退した。おそらく、このツーリングを一番楽しみにしていた奴だと思う。Gという高校2年の時からの悪友だ。まさか、Gが脱退するとは思わなかった。Gは、六甲道で🇮🇹TRATTORIAを30年近くもやっている。売り上げが厳しいのか、奥さんの事情のせいかは解らない。前からバイトするという、話を聞いてはいたけどまさか!(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!という想いだ。

ツーリングは、ひと月置きの月曜と決まっていた。それはGと同じく高2の時からの友人のハッチも、月曜日しか休みがないからだ。ハッチも神戸の北野坂の弟の奥さんが経営している和食バーを手伝っている。そういった都合で月曜日なのだ。そしてGの店も、月・火曜が休みだからだ。

Gは2/3から、駐車監視員のバイトを始めた。いわゆる、”緑のおじさん…又は緑虫”だ。この仕事は警察署勤務の定年退職者の受け皿になっていると聞いている。「よく入り込めたな!🤔…」と思う。でも、おいらは「いくら何でも、ドライバーに疎ましがられるような仕事はすんなよ!😮‍💨」と言った。まぁ、そこは本人がどう思ってるか…の話やから、その仕事を選ぶのは個人の自由だ。

Gは結局、月〜木曜まで、大阪本町で緑のおじさん。金〜日曜は店という働き方に変わった。なので年中無休で働くという事だ。若くはないんやから大丈夫か⁉️(⁠゜⁠o⁠゜⁠;と思うけど、本人はそうしなければならない!と思ってチョイスした訳やし、何も言う権利は俺にはない。まぁ、身体的な事もそうやけど、メンタルが崩壊しないものか🤔…と心配だ。身体も心も休息が取れないのはキツすぎると思うからだ。

おいらも若い時は、サーフショップと夜もベイシェラトン・ホテルで清掃の仕事をダブル・ワークの経験がある。店の営業はAM:11時〜PM:8時、ホテルはPM:10時〜AM:7時までだった。トータルで19時間拘束の日々を送っていた。睡眠時間は毎日4時間弱だった。それを8ヶ月続けた。夜のホテルのバイトを辞めたのは、自分の店の前のFLAGショップのオーナーに「斎藤君、どうしたんその顔?死相出てるで」と、言われた事がきっかけだった。俺はハッとした(⁠>⁠0⁠<⁠;⁠)。それで、翌月に夜間の仕事を辞めたのだ。そして右手が重度の腱鞘炎になってしまい、完治するのに1年以上もかかった。

夜間に仕事する人は、やはり一癖も二癖もある人達が多い。ベイシェラトン・ホテルでは8人体制でやっていた。何故か1人のお爺さんを排除するような発言が多くて俺はそれが嫌で、その中心人物の二人と話し合いを持った。

そのIさんていうお爺さんを庇う側に回った。その虐めていた二人とも仲良くとは言えないまでも、文句を言われないようにちゃんと仕事を熟した。おもろい事を言いながらね。「互いにやりたくない仕事をして、それでもや辞められない事情があるんやから、みんな仲良くとは言わないまでも、排除するような言動は止めませんか?」と、進言した。

最初はおいらも、中心人物の二人に「サーフショップなんかやってる奴はチャラい」と、相手にされず、冷たい態度であしらわれていた。二人は確かにややこしいタイプの男たち。それでも俺はいつも仕事が始まるミーティング前に、二人におもろい話を毎日していた。まぁ色んな引き出しを持っていたから話が出来たんだと思ってる。それから、二人はたまにはブツブツ言ってたけど、Iさんには嫌味を、言うこともなくなった。おいらはそのいじめっ子ならぬ、イジメンズの二人とも仲良くなった。

どんな職場にもある気弱な者へのイジメ。しんどい仕事の職場なら尚更に多い。自分はちゃんと仕事をしてるのに、あの人はやってない!とか、自分は割りを食ってる!と、被害妄想が芽生え、それからその人の事を注視するようになり、目に余るようになり、不満の捌け口になりがちなのだ。Iさんは、ベテランたったので、要領良く仕事をこなしていたのをイジメンズはそれを、手抜き!と見ていたのだ。しかし楽しく仕事をすることにより、関心が俺に向いてイジメの対象から少しずつ外れるようになってくるのだ。そして、おいらの言う事にも耳を傾けてくれるようになった。それまでの殺伐とした空気は、かなり和らいだ。Iさんも、おいらにだけは笑顔をみせてくれるようになった。「ええ仕事するわぁ〰️‼️🤠!ワシは…」

そしておいらが急に辞める事をみんなに報告した時、Iさんはおいらに1万円の餞別をくれた。辛い思いして老体に鞭打って稼いだ1万円を餞別としてくれたのだ。そして「ありがとう!頑張れ」と、言って笑顔で送ってくれた。

ちょうど、サザン★オールスターズの❝Dirty Old Men❞が流行ってた頃だ。Iさんは、少しもダーティー・オールド・マンではなかった。おいらには丁寧に仕事の…Howtoを教えてくれた❝Tender Old Man❞だった。

おいらは手柄だとは思ってない。何故、人は辛いことをしているのに、同じ境遇の人に辛くするのか…苦痛を少しでも和らげたいのか、「俺はこれだけ仕事やってるのに、あんたはさぼってるやろ!」という、被害妄想なのだろう。でもそれは職場に笑いがあれば少しはマシになる。「遊びながら仕事をするのではなく、仕事をしながら遊ぶのである!」こうすることによって、人は辛いことを少なからず紛らわせる事ができるのだ。だから、常に”笑い”は必要だ。殺伐とした空気を”笑い”は、一瞬で払拭出来る力がある!と思う。

Gは、楽しい男やから笑いを引き出すのは巧いやろから、是非とも楽しく仕事に従事してもらいたい。笑いがあれば、辛い仕事も辛いとはあまり感じなくなるものやからね。Gは「仕事は楽や!」と言っていたからギスギスするような感じではないんやろけど。

人には死に物狂いで働かなければならない時があるもの…早く楽になって「帰って来いよ!帰って来〜い〜よぉ〜♪」

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