那須川天心🆚井上拓真ＷＢＣ世界バンタム級決定戦‼️

24日、トヨタアリーナ東京でWBC世界バンタム級王座決定戦が行われ、同級1位の那須川天心（帝拳）と同級2位の井上拓真（大橋）が激突する。前日の計量ではともにリミットの53.4kgでパスし、試合実現が正式に確定。天心はプロデビューからわずか8戦目での世界初挑戦。キック界で圧倒的な実績を残し、転向後も無敗のまま世界戦にたどり着いた。一方の井上は堤聖也に敗れて約1年ぶりの復帰戦が世界戦となる。すでに元世界王者としての経験を持ち、再び頂点返り咲きを狙う。

いよいよ本日、那須川天心が初の世界タイトル戦に挑む。対する井上拓真も、この試合に向けて過去最高の状態で仕上げてきたはずだ。ボクシングは相手によって引き出される競技であり、このカードはまさにその象徴と言える。天心という存在が、拓真の潜在能力を刺激し、120％のパフォーマンスを生み出す可能性がある。これまで「井上尚弥の弟」と語られることが多かった拓真だが、この舞台ではひとりのボクサーとしての価値が問われる。一方で天心にとって世界タイトル戦は未知の領域だ。独特の緊張感、漂う空気、そして勝敗ひとつで人生が変わるプレッシャー。さらに今回は初の12ラウンド戦。たった2ラウンド増えるだけだが、内容はまったく別物だ。体力・精神力ともに削られ、最終的には気持ちの勝負になる。加えて、今回はWBC方式の公開採点が採用されている。4回と8回終了時点でスコアが明らかになり、リードなら冷静に、ビハインドならリスクを取る判断が求められる。このシステムは選手心理に直接作用し、試合展開を大きく動かす要素になる。激戦のバンタム級で、未来を掴むのは天心か、それとも拓真か。勝利した方がこの階級の主役となる。注目の一戦は、まもなくゴングだ。

おいらの予想ではフルラウンド戦って、那須川天心の３ー０の判定勝ち！と予想する。理由は、今や天心にはチャンピオンとしてのオーラ✨️を纏っているからだ。