シンガー:オーロラ姫(メアリー・コスタ)フィリップ王子(ビル・シャーレイ)
作曲:サミー・フェイン
作詞:ジャック・ローレンス
『眠れる森の美女』(原題:Sleeping Beauty)は、1959年1月29日公開のアメリカ映画。ディズニーの長編アニメーション映画。
僕が一番最初に映画を観に連れて行ってもらったのは、まだ3歳にもなっていない幼児の頃だった。三宮の朝日会館でおかんに連れられて行ったディズニー映画のこの『眠れる森の美女』だ。
オーロラ姫が大人で美しく(16歳って⁉️😧)龍🐲に変身する魔女がメチャメチャ怖かったの覚えている。この“Once Upon a Dream〜いつか夢で”も、子供ながら「いい曲やな〜🤩」と、思っていた。それでも映画が終わって帰る時、ハッキリと覚えてる事がある。
「もう一回観る!」と、おかんに言ったのだ。おかんは、早く家に帰って晩御飯の用意をしないといけないような事を言っていたけど、「そんなの関係ねぇ〜!」僕は、おかんの言う事を聞かず「もう一回観る!」の一点張りだったらしい。
そこでおかんはこんな作戦に出てきた。
売店で、取ってのついた大きい箱の「ミルキーを買ってあげるから帰ろ?」と言ってきたのだ。
ミルキーの箱の横には大きめのオマケが付いていた。(笑)そして、ポコチャンの目まで動いているのだ。
僕はすごく迷った!(゜゜;)(。。;)『大きいミルキーもメッチャ欲しい!欲しい!欲しすぎる!どっちも捨てがたい!(心の声)』迷いに迷っていたのだ。その時、館内の放送があった。「只今より、眠れる森の美女の上映を開始します」と…僕は咄嗟におかんの手を引いて館内に入っていったのだ。
そのアナウンスが自分の迷いに決着をつけてくれたのだ!結果、僕は映画をもう1回観る方を選んだ。
それほどまでに初ディズニー映画は面白かった!
作品的にはマイナーなものだけど、大きなスクリーンに映し出されるカラー映像は僕を魅了したのだ。そんな僕のわがままを聞いてくれたおかんに感謝です。
そして『ディズニー好きな男に悪いヤツはいない!』
これは後の僕の持論だ。🤣何故なら、『世の中には良い人も、そうでない人もいる。でも、正しい人、正しい事をする人が、最後は勝つのよ!』世の中は『勧善懲悪』の世界だ!ということを教えてくれたからだ。そして、『友達が困ってる時は助けてあげてね!仲間を大切にね!』ということも教えてくれた。
眠ってる女性の唇に、自分の唇を付ける💋と、起きる👀❗という事も…( ꈍᴗꈍ)
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「人生の最初にどんな映画を見たか」というのは、その後の人生に大きく影響しそうですね。
私が生まれて最初に見た映画は「三大怪獣 地球最大の決戦」です。ともかく「キングギドラが強くてカッコイイ」という印象だけ残り、人生への正しい教訓は何も得られませんでした。
なので、その後は「正しくなくて何が悪い」というような、ひねくれた人生を歩むようになってしまいました。
私もSaichinのようにディズニー映画に魅了されて、勧善懲悪の正義の人になりたかった。
「勧善懲悪」の反意語として「極悪非道」にならなかったボビーはそれだけでも良かったと思うよ。
大体普通の子供は『東映まんがまつり』でアニメ観たり、ゴジラVSキングギドラ観たりするのが普通やろね。