中村雅俊氏は、宮城県女川町出身。しかし、なんて色っぽい💗歌なんだろう…( ꈍᴗꈍ)
3月27日、今年始めての仙台里帰りだ。母方の実家がある。去年の夏に急逝したおかんのふたりの兄がまだ健在で、様子を見に行くだけの旅だ。
伯父(長男)は97歳、叔父(次男)が95歳。未だ独りで生活している。凄い事だ!(@@)ふたりとも。奥さんに先立たれてもう5〜6年は経つが、97歳の伯父は、未だ要支援①で、下の叔父は要支援判定さえないから驚きだ!(ノ゚0゚)ノ~ ふたりとも大きな持病を抱えてないから長生きしてるんだと思う。そしてしっかりと食べてる。美味しい弁当を買って会いに行こう。
今日は日本列島晴れ🌤なのかな??機上から見る外界の景色はハッキリと見える。南アルプス連山も鮮明だ。
爺が岳⇒青木湖⇒佐野坂⇒鹿島槍⇒五竜とおみ⇒八方⇒岩岳⇒栂池⇒白馬コルチナ。学生時に毎年、長野にスキーに行ってたので今でも南アルプス連山の南から順番に山の名前はスラスラ言える。
外界の山々には、まだ雪がかなり残っているので妙に安心してしまう。地球沸騰化🔥と言われているが、冬はちゃんと雪が積もっている事が安堵な気持ちをもたらすのだ。
奥に白く見えるのが、南アルプス連山だ。
福島県の上空を通り宮城県にはいってきた。外界は仙台新港の海。日本のサーフスポットとして、有数のポイントだ。波はあるみたいだ。まだ、蔵王山からの雪解け水で海の水温は一年中で一番冷たいだろう。
空港からJR空港アクセス線で仙台駅に行き、バスで15分くらいだ。仙台駅前のバスターミナルにあの青緑にストライプのバスを見ると胸がキュン💓とする。子供の頃によく乗った郷愁が甦る。じいちゃん、ばあちゃん、百合子おばちゃん、信治君(従兄弟)…親父、おかん…みんな他界してしまってもういない。
健在なのは、97歳の大きいオンケルの司伯父と、小さいオンケルの義親(よしちか)叔父だけだ。オイラが子供の頃、二人のおじをオンケルと呼ばされていた。オジサンは英語で”アンクル”だけど、子どもの俺には発音が難しいからオンケルになったのだ。その二人のオンケルの様子をオイラは見に来たのだ。
オイラが、2〜3歳の頃から乗っていたこの青緑の車体にストライプの仙台市バスを見ると郷愁で、いつも胸がキュン!💓となる。
バスの車窓から眺める仙台の街は神戸よりも緑🌳🌳も多いが、とても都会だ。時折バス停で楽天イーグルスのキャップを被った小学生の女の子のグループを見かける。誰のファンなんやろ…マー君?それとも銀次?😁オイラは、神戸で阪神タイガースの、キャップを被った女の子を見たことはあまりない。楽天イーグルスは地元仙台にしっかりと根付いてる。
大きいオンケルの住む青葉区小松島には、🚍で行く。小松島の停留所から1つ手前の東照宮1丁目で降りて、お弁当とお茶を買ってオンケルの住む家に着いた。
庭にはまだ少し雪が残ってる。大きいオンケルは元気だった(θ‿θ)そして甥との再会をとても喜んでくれた。オンケルの笑顔を見る度にとても嬉しくなる。なにしろ奥さんに先ただれて5年にもなるのに、独りで元気に生きているのだ。今年の11月に98歳になる。なのにまだ惚けてないのだ。東北学院大学付属の高校と中学の統一校長先生を務め、宮城県サッカー⚽協会の理事長を兼務していたという、立派な経歴の持ち主なのでオイラは尊敬している。ただ、右耳が遠くなっているので会話が困難になってる。でも左耳に向かって、滑舌良く適度な音量でゆっくり喋れば理解はしてくれる。難しい単語や話は筆談でコミュニケーションは取れる。
オンケルのお土産は、さっき買ったデミグラハンバーグ弁当と空港内で買った”神戸の白いチーズ・ロールケーキ”だ。テレビで高校野球を見ながらオイラとオンケルは弁当を食べた。
途中で、いつもお世話になってる台原地域包括支援センターから、大坂なおみそっくりの、仙台なおみさんが来てくれた。本当に良く似てる😁
オンケルの近況を聞き、今後の事を相談した。オンケルは仙台なおみさんの話はよくわかるみたいだ。声量と話すスピードと話し方が絶妙✨なのだ。仙台なおみさんにお土産として、イカナゴのくぎ煮と、フロインドリーブのクッキーを渡した。本当に仙台なおみさんのお陰で、オンケルは無事に過ごせている。ただ、今はまだ要支援①(そもそも97歳で要支援①が奇跡なのだ!(⑉⊙ȏ⊙))だけど、それが要介護①になると、もう彼女の手から離れてしまうのだ。でも、その日は必ずは来る…3ヶ月に一度会いに来よう!2ヶ月に一度にするか…🤔
オイラはオンケルと、4時間くらい過ごして、3時半に、アパヴィラホテルにチェック・インしに行く事と、もう一度晩御飯を届ける事を伝え、オンケルの家を出た。俺はオンケルの様子をみて安堵した。ε-(´∀`*)ホッ
アパヴィラホテルは、仙台駅から徒歩15分のところにある。温泉完備のビジネスホテルで一階にファミマがあり、便利なので常宿にしている。オイラはチェック・インを済まして、また仙台駅の地下のショッピング・モールで、オンケルの晩ごはんを買いに行った。鰻弁当がいいと思ったけど、売ってなくて、代わりに穴子弁当にした。歯がなくても穴子なら柔らかいから食べれるだろう。そして、明日の、朝の菓子パン🥐とデザートの🍓を買って、また、バスに乗って小松島のオンケルの家に行った。
オンケルは、昼に買ってきた、ハンバーグ弁当の残りを既に食べていた。ちゃんと3食食べているのは素晴らしい!食べれるから元気でいられるのだ。一緒に晩飯を食べて俺はオンケルに再会の約束の握手をして、オンケルの家を出た。
週に3回、ヘルバーさんが来てくれているので、安心だけど、ただサランラップがなかったり、冷蔵庫にキムコがなかったり、ましてや電子レンジすらないのが不憫に思えた。仙台なおみさんが言うには、「おそらく、新しい電化製品は使えないと思いますよ」との事だけど、簡単な電子レンジを贈ろうとと思ってる。使い方わからんかなぁ〜(゜o゜;
とにかく、オイラもボッチ…大きいオンケルも小さいオンケルもボッチ…だから「足繁く仙台に来よう!」と、オイラは決めた。
「もう遅いか…(*ノω・*)テヘ!」
『つづく』
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Saichinの叔父さん孝行ぶりにはいつも頭が下がります!
残念ながら、私の方は両親も含め叔父・叔母全ていなくなっているので真似はできませんが。たとえ元気でいたとしても同じようにはとてもできません。
できる限り孝行してあげて下さいね。Saichinが要支援になった時は、私がステーキ弁当を買って見舞いに行きますから。
泣けるぜ…(TT) by ハリー・キャラハン
だが、崎陽軒のシュウマイ弁当でもいいんだぜ!
by ハリー・キャラハン