

1年ぶりに🎦4月になれば彼女はを観た。
《あらすじ》
四月。精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人・伊予田春から手紙が届く。”天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。
ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生と結婚の準備を進めていた。けれども弥生は突然、姿を消した。「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」その謎かけだけを残して…
春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎は、やがて繋がっていく。「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ消えていってしまうのだろう」現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人をさがし求める”四月”が始まる。



キーとなる弥生の台詞「愛を終わらせない方法。それはなんでしょ?」 弥生の答えは「手に入れない事」だった。それはあまりにも寂しいわ…😮💨
手に入れないと言う事は、愛が始まりもしないって事…そしたら初めから『愛』はないことに…ってなってしまう。それは寂しい…そして「私達はサボった」と弥生は言っていたが、確かに長く一緒に居ると「言わなくても解ってるだろ?」「わざわざ口に出して言う事はないよね」ってきちんと話し合う、気持ちを伝え合うという事をサボったんだろうな。
長く一緒にいてもやはり人は一人一人気持ちは違う。思う事、感じる事、考える事全てが違う。その“違う”事をきちんと伝えて理解するか納得してもらわなければきっと一緒には居られない。
しかし、それには気力が要る事。それを避けて楽な方をチョイスしたり、まあいいか…ってやり過ごすと、すれ違いがどんどん大きくなって取り戻せなくなる。そして、弥生はどんどん怖い気持ちになる。 幸せになるとそれが終わる時を想像して怖くなるのだ。
幸せの絶頂⤴️⤴️✨️にいる時ほど、スッと冷めてしまうのかもしれない。待ちに待ったコンサートが始まれば、コンサートが終わった時の事を考えて、めっちゃ寂しくなる気持ちに似ている。そんな楽しさの絶頂が終わるのなら、最初からそんな事、なかったほうがいい…という、ペジミスト的な考え方をわからなくはない🤔…❝得た楽しみよりも無くした寂しさの方がうわまるからだ。❞
『愛を終わらせない方法』の究極は「愛さないこと」でも、それは恋することの楽しさもや歓びも何もない。こんなに、悲しい思いをするのなら、最初から出会わなかった方が良かった…と思うこともある。でも、人生のダイナミズムは、❝愛し愛されること❞ 傷つくことを恐れるあまり、何もなかった方が良いわけはない!傷つくことも人生だし、それを乗り越える事も人生…
今、そばにある❝愛❞があるのなら、決してスカしたり、手を抜いてはいけない!失いたくないものは、全力で掴んで離してはいけない!言葉は❝生物(ナマモノ)❞そのタイミングで言えないとその言葉は賞味期限を過ぎてしまう。言いたいことはその場で言わないとその言葉の命は失われるもの。言葉は口にしてこそ、生きた言葉になる。口に出さなければ、死んでしまうのだよ?だから『君を、愛してる』って言おうじゃないか!🤠
『始まりがあれば、終わりが来る。』これは普遍的で運命的な事実。そんな不可逆的な事になる前にやるべきことはあるハズ!ならば、終わらせない事を考え、それを実行すればいい。終わる!と、決めつけるから虚しくなるのだ。
「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた」人は歳を重ねる度に成長する。何がベストなのかのプライオリティも、歳を重ねると少しずつ変わるもの。あの時は方だったかもしれないけど、『あの時はあの時』『今は今』相手に求めるものは少しずつ変わるハズ…だから大丈夫!🤠
『人生とは、アルバムのように想い出をストックしていく写真集ではない。その刹那々に感情を完全燃焼する3D動画だ。』
なんか、自分で言ってることがわけがわからんようになってきたので今日はこの辺で…❝バハハァーイ!👋❞
作詞・作曲・編曲:ポール・サイモン










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