“忘れられない🎄クリスマス…”
“忘れられない映画🎄🎦…”
“忘れてしまったクリスマス・プレゼント🎁🎄”
2度目のクリスマス👫💓デートは高校3年の時でした。
高校では、3年間同学年で好きな子はいなかった。
だから、他校の女の子ばかりに目がいった。
それでも2度目はひょんな事から同級生と付き合う事になり、クリスマスイヴ🎄を迎えた。
クリスマス🎄に👫💓デートする彼女がいないのは嫌だった。
1年のうちで一番素敵なシーズン❄✨に1人でいるなんてどうしても嫌だった!(> – < )
1973年のクリスマス🎄を過ごしたのは、またT子という名前だったので『T2』と呼ぶ。ww(^○^)ww
ずいぶん後に分かった事なんだけど、そのT2とトックン(初めてのクリスマスデート👫💓の相手)はおなじ御影中学で仲も良かったらしい。
その何十年後にその頃の2人の写真を見せてもらったけど、トックンはとても可愛い顔🤦🏻♀️💕をしていた。
T2とはクリスマス🎄前に三宮に行った時、『JUN』というコンチネンタルの服を売っている店の入口に可愛い小窓があり、そこに小物がディスプレイされていて、赤いスヌーピーのライターが飾られてあった。
“赤いスイトピー”ならぬ、”赤いスヌーピー”である。
「この、ライターめっちゃ可愛いなぁ~(*^^*)」と言って、クリスマスプレゼントに欲しい…って事を匂わせておいた。(^_-)-☆
そのクリスマス🎄当日も何故か学校は休みだった。
もしかしたら当時、冬休みは12/21~だったのかも知れない。
T2と三宮で待ち合わせをして、映画を観に行くことにした。
T2は、当時IVYファッションで女の子の間で流行っていた、ウールのタータンチェックのスカートに白のバルキーセーター、リーガルのデザートブーツというルックだった。
俺はというと、マクレガーのショール・カラー(通称:ヘチマコート)にマクベスのチャコールグレーのウールパンツにグレンソンのデザートブーツだったと思う。
観た映画🎦は『ジェレミー~上級生』という映画だった。
70年代の前半というのは、”大人になりかけの👦👧BOYS&GIRLSの青春もの💙”という🎦がやたらと流行っていた時期で、一番幼いヒーロー&ヒロインは『小さな恋のメロディ』🇬🇧のマーク・レスターとトレイシー・ハイドだった。
フランス🇫🇷は『フレンズ』(製作はイギリス舞台は南仏)
80年代になると『リトル・ロマンス』イタリア🇮🇹が舞台で、少女のダイアン・レインがとても可愛い❤️らしい。
そして『ジェレミー』はアメリカ🇺🇸映画。
この映画🎦で監督のアーサー・R・バロンは1973年のカンヌの映画祭で新人監督賞🏆を獲ってしまったが、実は製作したのはこの映画1本だけで見事に一発屋!だった。
【ジェレミーあらすじ】
チェロ演奏者になる夢をもつジェレミー(15歳)と、バレリーナを目指すスーザンの恋物語。
分厚いメガネをかけたジェレミーは、内向的なジェレミーだが、スーザンと出会って恋に落ちる。
とてもプリミティブなストーリーで、恋する2人が可愛らしすぎて眩しい。
デート👫💓のシーンのキラキラ✨感とか、人生においてやっぱり恋愛が一番幸せなものなんじゃないかと思わせてくれる。
誰もがこんな恋をしてみたいと思うんじゃないだろうか…
ラストの別れが切ない。😢
何となく悲しくなってしまってエンドロールが流れている時は2人とも沈黙…していた。
映画の後のあの沈黙が俺はとても苦手だった。
現実に引き戻された失望感⤵️⤵️…😮💨
そして少し虚しい祭りの後…
そんな沈黙のなか、第一声を彼女に何をどう発すればれば良いのか解らなかった。
若い時は気の利いた事を言えなかった。🤔💭
ただ、映画が終わったからと言って「行こか…」と言って席を立つのはなんかシラケる。
「良かったな」というのも芸がない。
悩んだ挙句「うわぁ~ん・゚・(。>д<。)・゚・」と、泣き真似する事で、ようやく光✨を見出した(笑)
でも、ハッピーエンドの映画ではそれは出来ない(笑)
そんな時は、その映画の印象に残った台詞を言うようにした。
『エレファントマン🐘』を観に行った時は予め、お菓子を茶色の大きな紙袋に入れて、映画が終わったらその空になった袋を頭から被って「アイム・ジョン・メリック…」と言って、エレファントマンの真似をして劇場を後にした。
コレはウケたけど、周りの人は不審な顔をして俺を見ていた(笑)みんな笑ってはいたけど…ww(^○^)ww
「袋を被っているのにみんなが好奇な目を向けているのが、何で分かったの?」って⁉️
それは予め目のところは2つ穴を開けてたからだ。
話しが逸れた(笑)
映画が終わり、クリスマス・ディナーは本山に行って『かしの実』という喫茶店☕️に行ったらしい。後々にT2に聞いた。
🎄イヴやのに茶店でディナー🍴かい!(`Д´)と、思われてたんだろう…
そこでT2に🎄🎁を渡してもらった。
「えっ⁉️何なん??ヽ(´>∀︎<`)ノ」と、白々しいリアクションをした。
開けてみると当然ながら『JUN』の赤いスヌーピーの電子ライターだった。
とても嬉しかった(*≧∀≦*)
でも、この頃の俺は、随分と無神経だったようだ。
後々にT2に聞いたら、俺は彼女に肝心の🎄クリスマス・プレゼント🎁を、あげていなかったらしい(゜Д゜)基本、人にものを贈るのが嫌いではない俺なのに…🤔💭
まして、俺はライター🔥を貰っておいて、相手に何もあげないなんてありえないと思うんだけど、T2がそういうんだから間違いないんだろう。
『かしの実』では、T2は生まれて初めてお酒を飲み(ジンフィズ🍸)帰りの道で吐いていた。
女子が吐くのを見たのは初めてだっだ。
🥺それを見ていた俺も吐きそうになった!🤮
T2は俺とクリスマスデート👫💓した事は覚えていても、映画🎦を観たことは、覚えていなかった。
それなのに、俺にプレゼント🎁を貰っていない事は、覚えていた。
「ナーンそれ‼️ヽ(`Д´)ノ」
T2は、きっと怒っていたのだろう。( •́ ̯•̀ )
あの時の俺と同じやん!
本当に俺は何もあげてなかったのかなぁ~もしそれが事実なら一生の不覚だわ…🥺
VANのタータンチェックのマフラーあげなかったかな~
「(˙꒳˙ก̀)おかちぃぞぉ~?」
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