〜湘南鎌倉の旅〜Again④
1990年に公開された桑田 佳祐監督の青春映画🎦稲村ジェーン
最高のサウンドトラック♪かつ、最大の駄作と言われたが、俺はそうは思わない。
加勢 大周、清水 美砂、的場 浩司、草刈正雄、小泉今日子、設楽 りさこ、尾美 としのり、金山 一彦、泉谷 しげる、伊東 四朗etc.豪華なキャストだった。
波乗りのシーンは一切なく、ヤクザが出てきたり最後に加勢が山に行ったり…
サーファーだったら海に行くんとちゃうんかい⁉️
物語の流れがどんなに荒唐無稽でも” 四六時中も好きと言って～♪”の主題歌をバックに、雨の降る海辺を加勢大周が歩くシーンはゾクッとくるほどセクシーで絵になっていた。
鎌倉の夏祭りに沿道で売られている沢山の風車が一斉に回っているシーンがとても美しく、その映像のセンスは流石だ！
鎌倉の花火大会で、皆が手を繋いだまま砂浜に倒れこむ時に流れる『忘れられたBig Wave』のシーンは鳥肌ものだった。
ややこしき事にならずにホッとして江の島に向かった。
江ノ電の七里ヶ浜駅前には大勢の高校生で溢れていた。
男女入り交じりの凄い密集だった👀❗️
去年のコラムにも書いたけど、とにかく湘南のJKのスカートはやはり短い❤️
七里ヶ浜から江ノ島までは車で15分足らず。
恥ずかしい話、俺は最近まで陸続きだとは知らなかった💦本当の『島』だと…思ってた💦
上陸するのに船を使うんかい！😣
乗船して2分で下船かい！解せんわ！
車をパーキングに入れ、デレビで何度も見た商店街。
江島神社までの中店通りを抜けて小山の頂上にあるタワーを目指す。
クーネルが、エスカーという謎の乗り物の乗車券を奢ってくれた。
『カー』だから車？俺の想像ではゴンドラ的な乗り物だと思う。
しかし全くの外れ！
超長～いエスカレーターだった。
で『エスカー』ってネーミング…単純過ぎやろ！(笑)
俺なら”STH”『Step to heaven～天国への階段』と命名するなぁ～
それを3機乗り継いで頂上に着いた。
頂上は元々は植物園だったらしく草木に溢れていた。
通りには灯籠がずらっと並んでいて夜に訪れたらとても幻想的な世界に包まれるんだろう。
江ノ島は正に”昭和な世界” そしてパワースポットに違いない。
そして展望灯台に登るのががここのメインイベント。
入り口の切符切りのお姉ちゃんに「楽しいの？」と聞いてみたら「楽しいです！」と応えた。
そらそう言うやろ！(笑)俺は多分楽しくないだろうと思っていた。
この展望灯台をエレベーターで上がるとそこは相模湾を360度見渡せるパノラマの絶景✨が広がっていた。
三浦半島から葉山、逗子、鎌倉～鵠沼、辻堂、茅ヶ崎まで一望出来る。
晴れていたら富士山は丸見えだし、東京タワー、スカイツリー、六本木ヒルズまで見える。
どんなタワーからの景色もここの絶景には勝てないよ。
そしてメチャクチャ気持ちいい！✨
クーネルは2度、3度目だったかも知れないけど、おそらく何度観てもこの眺望は素晴らしい！と思ってるに違いない。
帰り際、さっきのお姉ちゃんに「楽しかったわ！」と伝えた(笑)お姉ちゃんに「ほれみろ！」と言い放たれた。
そうは言ってないけど(笑)
展望台にはオーブンエアーのテラスバーも今年から新設されていて、これからの時間帯なら🍷を飲むのは最高に気持ちいいだろう。
車なので一杯🍷も飲めない。
帰りは階段で下界まで降りた。
クーネルの足は大丈夫だろうか…弱音は吐かない子だからきっと我慢してるんだろう。
途切れないお喋りで痛みを少しでも忘れさせてやらなければ…と思った。
クーネルの生き様を少しは理解出来た。
まっ、人生みんな色々あるよ。
夕方の江ノ島ではツクツクボウシが鳴いていた。
まだ梅雨明けもしていないのに晩夏の蝉が鳴くとは…
「今年の夏は、始まらずに終わるよぉ～残念‼️」とでも言われているみたいだった。
「何て夏だ‼️」
つづく…
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