今日の1曲🎶🌟 You never give your money🌟🎙️The Beatles

昔は、どこの高校にも番長と呼ばれる人物がいました

そんな昔のヤンチャな男のあだ名は得てして『ちゃん』付けだったりしました。
『永ちゃん』なんてその良い例です。

俺の学校には『スーちゃん』本名『鈴木一義』と言う空手部の先輩がいました。
スーちゃんは留年してたんで、俺たちが1年の時に同じ学年でした。

スーちゃんは、ライオン丸🦁のようなパーマのロン毛で、だぶだぶの極ヤン、白い細いコードベルトに白のデッキスニーカー(体育館の上履きのようなスニーカー)
胸には赤のデカイ櫛(ヤンキー・コーム)を差していました。


スーちゃんは、デカイ鼻にダミ声眼光鋭い野人のようなワイルド過ぎる男でした。
ミック・ジャガーに似ていました。


人生で初めて見たくらいの衝撃‼️でした!まるでヴァンパイア🐺やん‼️༼⁠⁰⁠o⁠⁰⁠;⁠༽

1年の時はクラスも別だったので関わりはありませんでした。
しかし、2年の時のクラス替えの時に教室に入って行ったら、いたんです!スーちゃんが!!!!!!!!!!
まさかやぁ‼️۳( “꒪ ‎‎‎Ⱉ꒪)۳ キョェェエェェ~~!!
いつも、教室では1番後ろの窓際を取るんだけど、スーちゃんが座るんやろなぁ~と思ってました。
でも、空いていたんで、恐る恐る
スーちゃんに「ここいいですか!?:(´◦ω◦`):プルプル」と聞くと、一声で「ええ…」とすんなりと窓際の席を譲ってくれたんです。

スーちゃんの席はというと1番後ろの真ん中で俺の席から右の3番目の席でした。
もしスーちゃんに「オェ!斎藤!やっぱり席替われや!」と言われれば「ハイーー⤴️」と速やかに替わってました(笑)
俺は徐々にスーちゃんと話をするようになりました。
ほふく前進のように少しずつ…

このクラスには何故かラグビー🏉部の留年生が3人もいて、「やりにくぅ〰️(≧ ≦;)仕切られへんやん!」と最初は失意のドン底にいました…😮‍💨

ところで、何故この曲か…と言うと、スーちゃんはバンドをやっていて、ミック・ジャガーの風貌でヴォーカル担当やったんです。
でも、顔がミックなのに、好きなのはビートルズ。
特にポールが好きみたいで、この曲の冒頭の出だしの『You never give your money ~You only give me your funny paper~♪』とどこからともなくこのフレーズが聞こえてきたら、スーちゃんが現れるんです。自分で自分の登場曲を歌って現れるんです(笑)いつも後ろのドアから現れ、自分の席にドカッ!と座るのです。
まるで船着き場で錨が下ろされたような感じでした。
その存在感は本当に半端なかったですね。

“You never give your money ~♪”

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3件のコメント

「You never give me your money」をヤンキーがいつも歌って登場するということは、京都弁のように婉曲に「君はいつも僕にお金をくれないね。」⇒「たまにはお金ぐらいチョーダイよ。」⇒「俺に会ったら金ぐらい出さんかい、ボケ!」というような意味があったんではないでしょうか?

I only give you my funny paper
を渡してますやん!
100万円と書いた手書きの手形みたいなメモ書きを…(*^ᗜ^*)‪‪

その後に「ボーイ、お前も重い借金を背負うのだ、長いことな!」とも歌われてますね。
因果応報!

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