【第105回全国高校野球選手権記念大会最終日・決勝 仙台育英2―8慶応 ( 2023年8月23日 甲子園 )】 大会最終日の決勝が行われ、連覇に挑む仙台育英(宮城)と、1916年以来107年ぶり2度目の優勝を目指す慶応(神奈川)が対戦。仙台育英は2―8で敗れ、史上7校目の夏連覇はならなかった。
慶応の優勝インタビュー前に敵将へ拍手をおくり「慶応がただただ強かった。完敗です。選手たちも最高のプレーをしてくれた。点差は開いたけれど、今まで以上の最高のベストゲームだった。2年間で頂点、そしてあと1つの悔しさ共に味わうことができた。人生は敗者復活です。この経験を次に生かします」とサバサバとした笑顔。「2年続けてこの決勝の舞台に連れてきてくれた3年生に対して感謝を伝えたい」と述べた。
そして、須江監督は記者とのやりとりで「2年連続決勝の舞台に立てるなんて奇跡だと思いますし、金メダルと銀メダルを2つ持っているなんて、幸せな人生だなと思いますね。強かったです」と振り返った。
「負けたのが慶応さんで良かったなと。取り組みも秀逸ですし、もちろん選手の技術、フィジカルもあって、エンジョイ・ベースボールの神髄だと思いますけど、楽しむために一生懸命やろうよという下地もある。その上で思考力が高いので。このチームに負けるんだったら、仕方ないというか。不思議ですね、もっと悲しいかなと思いましたが、慶応さんを称えたいと心から思いました。これが本心です、120%の」と話していた。 「最終日で勝つ喜びと、負ける悔しさ、両方味わえたので。人生は敗者復活戦だと思っている。もっとこうなってほしいなと思わないところまできたので、十分じゃないですかね」と須江節で選手を称えてた上で、最後にこう付け加えた。 「とにかく負けた時に人間の価値が出るから、グッドルーザーであれ!と言い続けてきた。選手が(慶応のインタビューの)全部のコメントに拍手をしていた。それが誇り。僕たちが真の王者となれる日がきたらいいですね」と締めくくった。
【スポーツニッポン】
オイラは仙台生まれで、おふくろの旧姓は『宗方』という。夏休みに帰郷するとテレビではいつも高校野球中継が流れていた。おばあちゃんは、野球のルールなんて知らないのに高校野球が好きで、いつも春や夏に家に行くと、居間のテレビには高校野球中継が流れていた。おそらく、白球の音とか、ブラバンの応援の演奏とか、あの”栄冠は君に輝く”のインストがBGMが流れる、出場校と、その郷土の紹介とかそんなのが好きだったんだろう。おばあちゃんは、いつも画面も観ずに、耳で中継を聴きながら編み物をしていた。
その頃の東北勢は、日大山形や東北高校がそこそこやれていたけど、東京、神奈川、千葉、愛知、大阪、広島、高知県勢が強かった。それから数十年が経ち、平成〜令和に入り、本当に東北勢は強くなった!仙台育英を筆頭に、花巻東、八戸学院光星、聖光学院、青森山田等。
慶応高校は、髪型自由の新しいスタイルという新しい風を運んできて、多様性を発揮し、楽しんでやる野球を実践してきた。
107年ぶりの優勝🏆おめでとうございます。先頭打者ホームランを打った丸田君は日に焼けてない色白のイケメンやったね。慶応の森林貴彦監督もイケメンだったし。
早稲田実業の斎藤佑樹が”ハンカチ王子”なら慶應義塾の丸田湊斗は”美白王子”だ。
球場では、慶應への応援があまりにも凄かった!というより怖いくらいだった。慶応大学のOBも大挙!駆けつけていたのだろうか…慶応が陣取る三塁側の内野席、アルプス席は、得点が入るたびに『若き血』の大合唱が始まり、早慶戦で応援慣れしていたとしても、もう少し対戦相手への配慮があっても良かったのでは??ちょっとやり過ぎな気がした。甲子園の近くのカフェ☕のマスターが言っていた。「窓も扉も閉まっているのに、応援の大音量が凄く、かつてこんな事はなかった」と言っていたくらいだ。決して慶応の応援スタイルは、スマートとは言えないと感じた。
仙台育英のナインは、慶應の応援の圧に完全に飲まれたいた(。ŏ﹏ŏ)その上、100人をも上回るブラスバンドの爆音💥を響かせていて、仙台育英の選手間の声掛けも聞こえないくらいだった。平凡なフライがレフトとセンターの「俺が捕るから!」の、声が聞こえずにお見合いをしてタイムリー・エラーになったのは不運だった。完全アウェーのような甲子園のなか、笑顔で懸命に頑張った仙台育英ナインにオイラは同情した決勝戦だった。
「仙台育英、準優勝おめでとう!」やんね!?🤓
「本当にお疲れでした!悔しい気持ちがあるだろうけど、毎試合が決勝戦のような強豪高との試合を勝ち抜いて、今日の舞台で躍動する姿を見せてくれた。リードされてても笑顔でプレーするナインを観て、本当に野球を楽しんでたんやね!」という思いだった。
「どうぞ胸を張って仙台に帰ってください。君たちは仙台、宮城県…いや、東北の誇りなのだから!」(*˘︶˘*)
東一番町の三越の入口に、ライオンの像が甲子園の方向に向かってパワーを送る📿何故ライオン??校章のモチーフがライオンなのよ。いい企画やったね!🤗宮城県民はみんな、甲子園にパワー✨を送っていたね。
ーPSー
2年前の2021年、夏の選手権で宮城の代表、東北学院が2回戦進出を辞退することになった。オイラの叔父が校長を務めていた高校だった。
甲子園初出場の東北学院は1回戦を名門・愛工大名電を5-3で下し、「コレは行けるかも!」と、喜んでいたところ、東北学院の選手1人が発熱してPCR検査で感染が確認され、2回戦…確か松商学園??戦以降を辞退した。自分の教え子が甲子園を勝ち進む姿を観られる事なんて、何百万人に一人しか経験出来ない事だったのに、さぞかし叔父は悔しかっただろう。本当にあの時はコロナを恨んだよ‥🤬
仙台育英寄りの内容でゴメンなさい!m(__)m仙台生まれだから許してね!(>0<;)
抽選の時に、仙台育英のキャプテン山田脩也君が慶応のキャプテン大村昊澄君に「決勝戦で会うぞ!」と、言ったらしい。実現したね!( ╹▽╹ )
試合はほぼ見ていませんが、私が小・中・高・大と多感な時期を過ごした神奈川県代表の優勝を心から嬉しく思います。
昔は原辰徳率いる東海大相模や松坂大輔の母校横浜高校が強かったが、まさか慶應高校が全国制覇を成し遂げるとは!
勉強ができて、血筋が良くて、品があって、カッコよくて、オマケにスポーツまで全国1位なんて、ちょっと欲張り過ぎですね。野球の力で入学して、授業そっちのけで野球漬けになっているスポーツマン金太郎達は立つ瀬がありません。
でも、そうでなくても、甲子園で優勝できるということを証明してくれたので、全国の一般の高校球児達の励みにはなったのではないでしょうか?
また、常連校ばかりでなく、特色のある学校が全国制覇をすることを期待しています。
天は三物も四物も与えている。オイラはやはり、雑草魂のチームの方が好きやな。
今回は慶応の”特権階級的な圧!”を感じざるを得なかったわ。
107年ぶりなんやから、仕方ないか…
まぁ、高校野球もスタイルが変わって来てもいい頃やろし。