セイジのオファーを受けた次の日に、ラグビー🏈部のパイセンの一人、Hパイセンに話を持ちかけた。
俺:「朝高の番長に、ラグビー🏈の練習試合してくれへんか?と頼まれたんすけど、どうします?」
Hパイセン:「ほんまか!?そう言われてもなぁ〜相手朝高やろ??🤔」
俺:「断ったら逆にヤバないすか!?🥶」
Hパイセン:「そやなぁ〜🤔」
俺:「練習試合行ったら、”貸し”作れるんちゃいます!?もうこれから赤高の生徒に手を出さんといてくれる!?みたいな約束を取り付けるんすよ!😀」
Hパイセン:「そんな巧いこと行くか?🤨」
俺:「セイジは番長やしラグビー部の主将やし、マジやったし、顔立てたったらええんちゃうかなと思うんですけど…🤔」
Hパイセン「わかった!ほな、OにもMやHにも言うとくわ!」
俺:「ほな、決まりすね!明日、セイジに返事しときますよ!?🤫」
Hパイセン「しゃあないな…( ´Д`)=3まっ、ええか!🥴」
という事で、その週末に日曜に朝高に行くことになった。初めてグランドに足を踏み入れた時はとても緊張した🥶 まるで👹鬼ヶ島に、鬼退治に来た桃太郎一行みたいな?😁ワルの巣窟みたいなイメージやったし…ゴメン!m(_ _)m
こっちは、Hパイセン、M.O.Hパイセンに、俺とゲジという『われら青春』にも出ていたアフロ頭の”穂積ぺぺ似”の連れ。ラグビーは15人で試合するのに こっちはたったの6人(@_@;)彼らはフル部員で迎えてくれたのにせめても10人は揃えなあかんやろ😮💨=3「何でお前ら6人しかけーへんねん!🤬」とキレられても仕方ないのに、彼らは笑顔で迎えてくれたし、誰一人文句は言わなかった。
そして彼らの学校を訪れた日本の高校は、俺たちの赤塚山高校が初めてだったらしい。本当は彼らは、15人対15人で、練習試合をやりたかったんと違うかなぁ〜🥵ゴメン!部員15人もおらん学校やねんm(__)m
俺とゲジは、ラグビー🏈初心者で何も知らないのに、パント・キックをひたすら追いかけていた。神戸朝高の生徒はスポーツ万能だった。おそらくラグビーもまともに試合やったら、赤高なんか軽く負けるんちゃうかな??🤔まして負けず嫌いの国民性やしね。
2時間以上汗だく🥵🥵になって、楕円形のボール🏈を追い回して、タックルされて汗だくになって練習は終わった。
練習が終わり俺たち6人をラグビー🏈や他の生徒が囲んだ。ボコボコにされるんかっ⁉️(;ŏ﹏ŏ)
セイジが俺たちに言った。「今日は練習に来てくれてありがとな!」と言うと、部員全員が俺たちに礼をした。信じられない光景だった。(゜o゜;シンサイ刈りやパンチパーマの、今まで敵としか見ていなかった、うっとい連中が俺たちに頭を下げてるで⁉️(´⊙ω⊙`)!これぞノーサイド✨やん!🤗やっぱ、来て良かったな!🥴
同時に生徒会長まで現場に来ていたけど、まさに『ビーバップ・ハイスクール』の”きくりん”バリの生徒会長だった。😁生徒会長も長ランなんや!🤣
セイジは生徒会長に言った。「オエ!客人達にキリンレモンや!」と叫び、生徒会長らがキリンレモン24本入りケースを、2ケース持ってきて、ガシャーンガシャーンと積み上げた。「さあ〜!飲んでくれや!」セイジは言った。
「なんてええ奴らなんや!?🥴」俺は感動した(TT)
キリンレモンはあまり冷えてなかったけどゴクゴクもんやった!美味い!赤高にもキリンレモンの自販機あったけど、旨さは格別✨だった。
セイジは言った。「お前らとは今日から連れや!もしうちの生徒に絡まれたら”ワシの連れや!”と、言うてええで!」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!「セイジの紋所✨頂きや!」
セイジは最後にこう〆た。「今日はありがとうな!お前らええ奴らや!また頼むわな!」俺たちは「オウ!」と、笑いながら(ちょっとビビりながら…😁)応えた。
そこにはただ〜リーゼント・ヘアやパンチ・パーマの汗臭い俺達に、爽やかなレモン🍋ライムの風が吹いていた。今度こそ15人フルメンバー揃えましょね?平井先輩!ヾ(*’O’*)/
【おわり】
それから俺たちは、三宮センター街や、さんプラザ内を風を切って歩いていた。(≧▽≦) そして、三宮で遊んでいた朝高のマー坊&ター坊兄弟や、他多くの朝高の子らと知り合いになり、麻雀🀄したり酒🍺を飲みに行ったりしたものだ。
俺は1度も、彼らに喧嘩を売られたことも、カツアゲされたこともない。不思議なんやけど彼らはとてもフレンドリーでいい奴らばかりだった。도시(ドンシ)とボクシングのスパーリング🥊🥊をしたのも良い思い出やね。手加減されまくりやったけども…😁俺はロー・ブローばかり叩き込んでいたらしい…(*ノω・*)テヘ!
今は無き、我らが神戸市立赤塚山高等学校
この話をすると、何だかとても悲しくなるのよ(TT)彼らの嬉しそうな顔が蘇るからかな…(。ŏ﹏ŏ) そしてこの曲を聴くとこの頃の出来事が蘇る…(。ŏ﹏ŏ)
そして30年後にオイラは、北のP・Kさんという女の子に、まさかの恋をしてしまったのだ。(*^3^)/~♡
残念ながら現在は入手不可能。もし誰か持っていたら是非とも貸して下さい!🙏
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