今の映画業界って、どうなってんの?(゜o゜;クリスマスく🎄シーズンなのに、クリスマスっぽい映画が0だ!『翔んで埼玉』や『ゴジラ』、『窓際のトットちゃん』や役所広司とか、素晴らしいの役者やけど、クリスマス🎄シーズンに観たいとは、全く思わない。クリスマスとは、なんの関係もない。昔は良かった。旧き良き時代には、スティーヴン・スピルバーグ監督が🎦映画ファンに『E・T』等、素敵なクリスマス・ファンタジー🎄を贈ってくれた。他にも『ホーム・アローン』『グレムリン』『サンタ・クロース』『ニューヨーク東8番街の奇跡』『ホリディ』等、楽しいクリスマスシネマがあった。さらに昔は、12月になると🔫007シリーズが毎年やって来たし、クリスマスシーズンには、彼女とそんなクリスマス🎄ムーヴィーを楽しみにして観に行ったもの。テレビCMも頻繁に流れていた。それがここ10年…特にクリスマスに特化した映画もないし、話題作もほとんどない。いくらネットの時代だとは言え、あまりにも寂しくないか⁉️なんか、愛とか夢となファンタジーが、失われつつあるような気がしてならない。(。•́︿•̀。)
それなら自分で、サブスクで過去のクリスマス・シーズン🎄の名作でも観るしかない。そこでオイラは、U-NEXTでこの映画を選んだ。コレはオイラが、WAVEでマネージャーをしていた時、ビデオが良く売れた作品だった。オイラが28歳の時にロード・ショーがあり、映画館📽で観たんだけど、オイラにはまだミドルエイジの恋は早かった気がする。その時はそこまでは感動出来なかった。
主演ははロバート・デ・ニーロ&メリル・ストリーブ。ニューヨークを舞台に、互いに家庭のある男女の”純粋な不倫“の恋を描いた作品だ。音楽も、デイブ・グルーシンで、NYの街に、大人の恋によく合っていた。特にグルーシンの代表曲✨”Mountain Dance“は、グルーシンの鍵盤を転がるようなピアノの音色が、恋をしているトキメキ💓や、ウキウキした🎶二人の心情を表現している(˘︶˘).。*♡
“大人の恋”とは、とどのつまり”不倫”になるんだろう。家庭がある人はもう恋愛してはいけないのか…倫理ではダメに決まってる。でも、惹かれ合ってしまったらどうするんだろう…🤔たった一度きりの人生。自分の納得のゆく生き方を選べばいいのではないだろうか…結婚したら恋はタブー❎なんだろうか…当たり前だろうけど、そうなると『もう恋はしない!』という強い意志と覚悟が必要なのだ。その自信が持てないのなら、結婚なんてしない方がいい。今の若者は、他の意味で結婚しない、できない若者が多い。恋もしない、できない男女が増えている。話が逸れた。映画の話に戻ろう。
この作品は、不倫に有りがちなドロドロしたものではなく、とてもピュア✨なミドル・エイジの不倫の作品だ。可愛く思えるくらいの、フランクとモーリーの恋愛物語なのだ。一言で言えば“不倫の純愛物語“フランクとモーリーがとても愛らしい( ꈍᴗꈍ)
劇中で、駅で待ち合わせして、大幅に遅刻したフランク(ロバート・デ・ニーロ)は、もう来ない…と諦めつつも、フランクに会いたい一心で、待っていたモーリー(メリル・ストリープ)フランクが駆けつけた駅のホームから、電車が滑り出してしまった「間に合わなかったか…」と、肩を落とすフランク…カメラのアングルで雑踏の中、フランク後ろに映るモーリーが「フランク!」と、叫び、フランクが振り返った瞬間!愛しのモーリーがそこにいたのだ。そのシーンで、胸が一杯になった(TT)ここで二人は初めてのキスするやろな…と思った。お互いの秘めた想い、抑えていた感情が一気に溢れ出る瞬間だった。
ラスト・シーンが、たまらない。(TT)ロバート・デニーロとメリル・ストリープの名優の演技が自然で素晴らしい!お互いが相手を見つめる表情に、リアリティがある。そしてメリルは、葛藤”する演技がとても上手だ。『マディソン郡の橋』のクリント・イーストウッドを追いかけるか…留まるのか…と、迷う究極の葛藤の演技は圧巻!だった。ラスト・シーンは真逆の結果やけど、どちらも素晴らしかった(*˘︶˘*).。*♡
人は、”葛藤”にぶつかった時、岐路に絶たされた時、下した決断!によって、その後の自分の人生に大きく影響する。『人生は、葛藤と決断の繰り返し』時に、何が正しくて、何が間違いか…わからなくなる。🤔正解は後に解るものだけど、人生には”流れ”というものがある。逆らうよりその流れに乗るのがいいような気がする。
『中年の恋というものは、そのほとんどがインモラルなんだよね〜しかし不倫こそ、真実の愛かも知れないね。何故なら、人を好きになってはいけないという自分の立場をを解っていながら、それを振り切ってまで、相手に走ってしまうのだから…
要は、出会うのが遅かったのか、見極め不十分で相手を間違ったか…私、デ・似〜ルが思うに、そのどちらかだと思うんだよね。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメントを残す