ユーミンの名曲をドラマ化 宮﨑あおいさん「バトンを受け取った」
“青春のリグレット“”冬の終り“”春よ、来い“ 松任谷由実の名曲から着想を得て生まれた三つの短編小説が、NHKでドラマ化された。
夜ドラ『ユーミンストーリーズ』(4~21日、月~木曜、夜10時45分)夏帆、麻生久美子、宮﨑あおいの3人がそれぞれ主演を務める三つの物語が、3週にわたって放送される。
■綿矢りさ原作”青春のリグレット“
「ドラマを観る前に、まず曲を聞いてから観てほしい。物語は楽曲の世界観そのままではないですが、演じているとユーミンの歌の世界に入り込めているような感覚があり、喜びを感じた」
制作発表会見でそう語った夏帆は、第1週”青春のリグレット“(原作・綿矢りさ、4~7日)の主演を務める。
夫から離婚を切り出されたことで過去の恋愛を思い出す、ほろ苦い恋の物語。夏帆は「私を許さないで、憎んでも覚えてて」という歌詞が、ドラマでも核になっていると語る。ユーミンの曲の魅力については「情景や匂い、湿度まで伝わってくる」と語った。
第1話&第2話は、3月4、5日に既に放映済み。
■柚木麻子原作”冬の終り“
第2週”冬の終り“(原作・柚木麻子、11~14日)は、パート仲間の友情の物語。主演の麻生は「曲から受けた印象は、高校生が主役で、学生時代に謝りたかったけど、謝ることができなかった後悔の気持ちを描いていると思った」。
ところが、ドラマの主人公は、スーパーのフードコートで働く主婦だ。「脚本は、小説を読んだ時とはまたさらに違った印象を受けたので、それぞれが自由に作品を膨らませていることがよかった。私も役者として自由に動けたらと思った」
好きなユーミンの曲を尋ねられると”真夏の夜の夢”」を挙げた。「エキゾチックでノリノリな感じが大好きで、学生の時にカラオケ🎤でよく歌っていました。最近は娘が”やさしさに包まれたなら”を聴いていて、スマホでできるカラオケで歌っています」と話す。
■川上弘美原作”春よ、来い“
第3週”春よ、来い“(原作・川上弘美、18~21日)は、誰かを思う気持ちが春を誘う、あたたかな物語。
主演の宮﨑は、撮影前にユーミンのライブに行き、この曲を生で聞いたという。「勝手にですが、バトンを受け取ったような気がした。ユーミンさんの声やパワー、思いを私なりに受け取り、このドラマの中でいかせたら」。また、自身の子どもは🎦『魔女の宅急便』の主題歌になった”ルージュの伝言”を聴いているという。「世代を問わず、今の曲として聞けることがすごい。子どもが大きくなった時に、さらにその子どもへと聞きつないでいるなと感じる」と魅力を語った。
NHKエンタープライズの神林伸太郎・制作統括は「それぞれの曲がドラマの中で、単純にBGMとしてかかったり、エンディングでかかったりはせず、意味を込めて使っているので、どんな形で流れるか楽しみにしてほしい」とアピールした。(宮田裕介)
【朝日新聞デジタル】
荒井由実世代の人には、『ひこうき雲〜14番目の月』の4作品アルバムの中の曲にそれぞれの想い出が沢山詰まってる。大学生の時の恋の物語や、悲しい別れ…海や雪山には欠かさない荒井由実のカセットテープ…
【全て神✨アルバ厶の4️⃣作品】
松任谷由実の時代は、もちろんサーフィンやスキーの思い出のBGMには欠かせないものだった。そして、就職したディスクポート西武で、初めて任されたディスプレーは、ユーミンの『昨晩お会いしましょう』だったこと。ユーミンの曲にまつわる思い出は、枚挙にいとまがない。間違いなくオイラの人生のBGMとして、ユーミンの曲は欠かせない。おそらく、同世代の女子は俺以上に、そんな思い出が溢れ出すのだろう。
ユーミンの曲毎に、まるで古い写真を見直すかのように、懐かしいあの頃が甦る… その刹那の時間は、多幸感🧡が溢れ出す素敵なモーメントなのだ。(*˘︶˘*).。*♡
僕は思う。青春のリグレットとは、あの時ああすれば良かった…もっとこうすれば良かった…何故、あの時言えなかったんだろう…という後悔ばかり…誰もが、そんな”青春のリグレット“を胸に秘めている…
“愛とは決して後悔しないこと” by ある愛の詩
“青春とは誰もが後悔すること” by DJサイチン
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