WAVE時代での80年代にはWAVE1の遊び人『酒匂』さんという福岡出身の先輩がいました。
元は福岡で芸能プロモータの職に就いてた人で由美かおるの元旦那という事を自慢にしていました。
真相は謎です(笑)
とにかく人懐っこく陽気な人なのでメーカーとも仲が良く、メーカーからタイアップの話を取ってくるのがとても巧い人でした。
さすがは元、芸能プロモーターです。この森川美穂ちゃんのクリスマス🎄歌とサイン会では、人があまり集まらなくて、美穂ちゃん泣いちゃったので、戯けるしかなかったサイチンでした…🤡今では美穂ちゃんは、大阪芸大の教授です。凄いね！(ﾟ∀ﾟ)
名刺交換の時には「酒が匂う…と書いて”さこう”と呼ぶんですよ（笑）」
「酒臭いですか？？実は、昼間から酒を飲んでるんです…ｶｯｶｯｶｯ！(≧▽≦)」と、笑ってました。
俺は、名前だけで”掴みオッケー！”な、酒匂という名前が少し羨ましくなりました。
その名刺交換一発！で、相手は相好を崩しますからね。(^^)
酒匂さんが、暗い顔や、不機嫌な顔をしているのを見たことがありません。
いわゆる、人たらしでいつもニコニコしていて、どんなピンチが訪れても「だいじょうぶ、だいじょうぶ！」と、言って「ｶｯｶｯｶﾂ！(≧▽≦)」と、笑い飛ばしていました。
とにかく、執着のない大物でしたね。
常にデスマス調で喋る人でした。
口癖は「するってぇ〜と…何かい？？」というフレーズを言って「ｶｯｶｯｶﾂ！(≧▽≦)」と笑ってました。
そして人を大勢集めてパーティーするのが大好きな人でした。
人徳なのか、多くの人が集まってきました。
猫も集まりますが…（後に解ります(≧▽≦)）
おにゃんこクラブの河合そのこを高槻西武に呼んだり、ケント･デリカット👓を一瞬！店長として招いたり北新地や祇園にも遊びに連れて行ってもらいました。
どう転んでも遊びはこの人には敵わないなぁ～と思う位に達者な遊び人でした。
祇園の渋～いBAR🍸に連れて行ってもらった事がありました。
内装はいかにも祇園らしく、薄暗くも間接照明がセクシー❤️な店内は、照明で竹林が浮き出ているとても神秘的なわび・さび（侘・寂）の世界を演出してたBARでした。
カウンターには渋いマスターがいて、カウンターには着物👘を着たおっ師匠さんらしき人が座っていて大島を粋に着こなした50代のおっさんでした。
カウンターで酒匂さんとマスターと話をしていると知らぬ間に俺の横におっ師匠さんがスルスルっと寄ってきてました。
どうやら話に混ぜて欲しいみたいでした。
酒匂さんはおっ師匠さんと顔見知りだったみたいで私を紹介してくれました。
俺の左横がおっ師匠さんでした。
右に酒匂さん、酒匂さんの前にマスターという配置。
俺は右を向いて酒匂さんと喋っていたら、何かヌメッっとした感覚が左耳に感じ、ブルッ！((( ；Дﾟ)))と悪寒のようなものが走りました。
何と！そのおっ師匠さんが私の耳に舌を入れてきてたんです。
「ウワァ〰‼️‼️」😮と声を出しそうでしたが、ここはゲイの人が客として出入りしてる店だと来る前に酒匂さんに教えてもらってたので、冷静ではありましたが、まさか！いきなり耳なんか舐めてくるかっ⁉️😥と思いました。
おっ師匠さんの顔をよく見るとフィル･コリンズによく似てました。
禿キューピーみたいで、ゾッとしましたが、俺は大人の対応でﾊﾊ！と笑って😅平気な顔を敢えてしました。
そして右を向く度におっ師匠さんは俺の耳の穴に舌を入れてくるんです💦
さすがに平気な振りをしていた俺も気色悪くて『もうよろしいですわ‼️』とおっ師匠さんに言いました。
俺は心の中でこの禿コリンズに『何しよんｼﾞｬ!キモいんｼﾞｬ!(｀Δ´)！』と毒づいてました。
おっ師匠さんはピタリと体を寄せてきて『貴方…遊んでるでしょ😏』と耳元で囁いてきました。
すかさず俺は『おっ師匠さん？遊ばれてるのは俺でしょ！？😖』と言うと、おっ師匠さんは笑いだしました！
酒匂さんもマスターも笑ってました。
ここはお初の人はこの禿コリンズに耳を嘗められるのが新人の儀式なのか！😮
俺は右の酒匂さんと話をしているとまた耳を舐めてきたんです。
俺はさすがに『もうええて(｀Δ´)！』と、おっ師匠さんを叱りました。
するとおっ師匠さんは『アラ！怖い！』とハッキリとわかるオネエの戯けた口調で言いました。
俺は『怖いのはあんたｼﾞｬ!』とビシッ！言ってやりました！
俺の左の耳はおっ師匠さんの唾液まみれでした💦😣
酒匂さんに聞くとこの耳舐めおっ師匠さんは名門『藤間流』の日本舞踊の師匠だったのです。
こういう人はオカマが多いのかも知れないですね💨
俺はこいつを” 妖怪！耳舐め爺”と命名しました。
夜の祇園は美しく、艶かしく舐め任しの夜でした…🌆
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