今日の1曲🎶🏍哀愁のワインディング・ロード🎙横浜銀蝿

歌・作詞:翔 作曲:嵐(タミヤ ヨシユキ)

オイラが㈱ディスクポート西武(後のWAVE)に入社したのが24歳。LEVI’Sからの中途入社だった。入社と同時に、船橋西武に赴任した。そして、社会人になってから遂に何年も続いていたクリスマス・デート👫が途切れてしまった。

船橋西武に赴任したのが10月で、クリスマス🎄までに彼女を見つけることは出来なかった。24歳のクリスマスは千葉県の津田沼にあった西友の寮で寂しく過すしかなかった(TT)。てゆうか、それなら寝る😴

当時はユーミンの『昨晩お会いしましょう』がリリースされた時で、アルバムをカセットに録音してもらって寒々🥶とした四畳半の部屋で今までの人生で、一番寂しいクリスマス・イヴ🕯を迎えたのだ。

昨晩お会いしましょう』のアルバムの1曲目は、今や神戸のご当地ソングとなっている”タワーサイド・メモリー”で、神戸を懐かしみ、”守ってあげたい”で癒やされながら🍺を四畳半の部屋で呑んでたら、西友の横浜銀蝿のようなリーゼントの年下の社員がオイラの部屋をノックし💥「悶々としてないで、一緒に呑みましょよ!」と、誘いがあって銀蝿君の部屋に招かれた。そこには、普通の若者もいて、その子は礼儀正しく、人懐っこい男だった。

銀蝿君は聞くところによると、千葉で暴走族をやっていたらしく、バリバリのヤンキー顔&気質の若者だった。その割には聴く音楽がファンク・ミュージックで、カメオやバーケイズ、ブーツィー・コリンズをステレオで大音量💥でかけていた。その頃は俺も店の店長代行の影響でファンク💥も聴いていたので、話しは盛り上がった。オイラも族ではないけど、走り屋みたいなものだったんで車の話で、さらに盛り上がった。

銀蝿君は言った。「俺は、愛車のサバンナで『環八』ぶっ飛ばすんすよ!誰も追いついてこれないんすよ!バリバリっす!✌️」と自慢してきた。オイラも負けてはいられない!😗

(左)サバンナ1600GT🆚(右)コロナ2000GT

俺「オイラはコロナ2000GTソレックス・ツイン・キャブ145馬力に乗ってて、片側4車線の神戸の国道43号線で”ゼロヨン”は、誰にも負けんかったで!( ̄ー ̄)ニヤリ」

※ゼロヨン=スタート地点から1/4マイル(約400m)先のゴール地点までにおいての加速タイムを競い合うものである。

銀蝿君「マジっすか!?😮」

俺「でもな、俺が一時は、一番速かったんやけど、ある日いつものようにゼロヨンやってて、今日も楽勝やんけ!😎と、あとゴールまで50mのところで余裕でハンドル握ってた。そしたらいきなり、右から白と灰色の車がズバッと!差して来たんや!🥶俺は、何や⁉️🥶と思って見たら、大阪ナンバーのサバンナやったんや!あれには殺られたわ!🥵」

銀蝿君「マジっすか⁉️やっぱ、サバンナ最強‼️っすね!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)」

オイラは、銀蝿君に花を持たせてやった。酒の代わりに…(笑)でも、コレは、紛れもない事実なのだ。ロータリー・エンジンには、いくらツイン・キャブでも勝てないのだ。🥵そして、数少ないオイラの武勇伝話が大いにウケ、盛り上がった。🥳🥳男はやはり少しは不良してた方がいい。漢は喧嘩や車の話が大好物やからね。😁

しかし関東の奴らもええとこあるやん!😀関西の人間はどちらかと言うと嫌われた時代やったけど、音楽と車やバイクの話はいつの時代も男の好物の1つで、東だとか西だとかそんな境なんてないのだ。『芸は身を助ける』『ゲイは身を預けてくる』なのだ。😁

ウイスキー🥃をあおり呑みしてたんでオイラはめちゃくちゃ酔っ払って部屋に戻ったのがAM2時を過ぎていた。オイラは倒れ込むように布団に突っ伏して眠ってしまった。翌朝、とてつもない音量の邦楽が聴こえてきて、俺は二日酔いの酩酊状態で起こされた。それは、例の銀蝿君の部屋から聴こえてきた。”ツッパリHigh Schoolロックンロール“だった。オイラの部屋は2階で、銀蝿君の部屋は1回の一番奥の部屋やのに…😵‍💫

作詞・作曲:嵐(タミヤヨシユキ)編曲:T.C.R.横浜銀蝿

やっぱり銀蝿やんけ!😁寮内を仕切っていたのでやりたい放題だ(笑)そんな元ヤンの銀蝿君やけど、俺の部屋に来て「先輩!起きてますかぁ〰️‼️」と、律儀にも様子を見に来てくれたのだ。銀蝿君は「行ってきまーす‼️」と、元気に2階から降りて行った。礼儀正しいんやないよ!”ツッパリHigh Schoolロックンロール“の冒頭で、翔が叫んでるのを真似してるだけやし。😁

コレでオイラは、この寮の中での自分の立ち位置が決まったようなものだった。ここは西友の社員の寮であって、西武の人間はオイラだけだった。風呂に入る時とか、飯を食う時にはやっぱり気を遣っていた。オイラがもらったクリスマス・プレゼントはそんな『立ち位置』だった。

ヤンキーは、浮いてる人間を決して仲間はずれにしない…そんな優しさを持ってるものなのだ。連帯意識が強いからなのかも知れない🤔…そして義理堅いのだ。

オイラは”ツッパリHigh School Rock’n Roll“が耳から離れなかったので、ウォークマンで、ユーミンのNewアルバムの”カンナ8号線“でお耳直しをして出勤した。千葉の空は青く🟦澄んでいた。

「あっ!カンナ8号線って、環八のことやん!😦」銀蝿君が「環八、ぶっ飛ばすんすよ!」と言ってたな。オイラは、まだあの銀蝿君の残り香を纏っていたのだ。(;´д`)トホホ…

クリスマス当日に銀蝿はないわぁ〰️🥵🥴でも、クリボッチを救ってくれた銀蝿君に、パーラメントfeat.ファンカデリックのレコードでも買ってお返しするかな🤔…

歌・作詞・作曲:翔 編曲:嵐ヨシユキ(セリフ)

横浜銀蠅は実は、真面目で全員が大学出身(中退含む)の学歴なのだ。

歌のベスト10やったかな?それを知ってたラッツ&スターの田代まさしが、こう言った。「大卒の不良って何だよ!?ダセえな‼️」スタジオの全員が凍りついていた🥶🥶のを覚えている。実は、ラッツ&スターの方がワルだったのだ。😁田代まさしは芝浦工業大学高校卒業なのだ。ヤンキーなら、公立高校では🆖!工業高校.もしくは高校中退ぐらいでないとダメなのだ😁 ちなみに、リーダーのマーチンも芝浦工業大学高校だ 確かに大卒の不良なんて滅多にお目にかかれないもんね。😁その理論でいくと、関学や同志社のワルなんて全く怖くないのだ!それでいいのだ!どちらも喧嘩を売られたけど、オイラはビビらなかった(笑)どっからでもかかって来ればいいのだ!👊

元祖”ばえる”は、高学歴なのに悪ぶる(ツッパる事)を”蝿る”と言ったとか、言わなかったとか…😁

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4件のコメント

ブーツィー・コリンズを聴くヤンキーは貴重ですね。
私は中学の友達にヤンキーが多かったので、彼らの車に乗るたびに聴かされる矢沢やクールスに食傷気味でした。
大学に入ったらそういうタイプとは縁がなくなると思っていたのに、最初にできた友達は二浪の川崎の元暴走族で、今度は横浜銀蝿ばかりを聞かされるようになりました。
せめて、ファンク好きなら良かったのに・・・
因みに銀蝿のJohnnyは横浜国大卒で、後にレコードを出していたキングレコードの重役になっていましたね。

いや、Johnnyは、私立神奈川大学卒で、嵐と翔は渋ちんと同じ、関東学院大学、Takuが中央大学中退やね。

そうでしたか、「Johnny
comes lately」が失礼しました。
ただ渋チンは明治学院大学卒だったと記憶してますが・・・

俺が、船橋にいた時に、船橋店の石橋君という子と仲良くなり、苗場にスキーに行った。そのときに食堂で初めて、会ったのが渋ちん。石橋君とは友達やって渋ちんは確か、女連れで「会社には内緒で!」と言われた(笑)そのときに。関東学院やと言ってたと思う。石橋君も関東学院やったような気がする。

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