シティ・ポップの次なるブームを杏里が牽引!竹内まりやや、ユーミンを抑えた❝世界で1番の人気曲❞は、まさかのシングルB面だった!
さらに、彼女のSpotify再生回数ランキングを調べてみると、実に興味深い結果となった。なんと1位は、’83年のシングル❝悲しみがとまらない❞ではなく、そのB面曲の❝Remember Summer Days❞なのだ。
杏里のアルバムの中で一番好きな『Timely』には何故か入ってはいない。先行シングルとしてリリースされた❝悲しみがとまらない❞は入っているのにね。
ちなみに❝Remember Summer Days❞の作詞・作曲・編曲は角松敏生なのだ。海外のシティ・ポップのネクスト・ブレイクは、角松敏生になるやろね。まして、欧米人はファンキー・チューン🎶が好きだしね。
林哲司が2曲提供しているが、ほぼ、角松敏生がアルバム・ジャックしている。角松敏生は多くの無名のレディース・ヴォーカリストのために曲を書いているが、杏里との相性は抜群だ!素敵な化学反応を起こす!
❝Remember Summer Days❞は、これまで公式で“決定版”としてリリースされてきたベスト盤『MY FAVORITE SONGS』(’88年)や『ANRI THE BEST』(’00年)にも一切入っておらず、彼女の黄金期にはまったく注目されていなかった楽曲と言える。2008年版 / 2011年版『Timely』に、ボーナス・トラックとして追加されたのだ。
この曲は、何らかのタイアップ曲に採用されたわけでもない。そのような楽曲が、Spotifyだけでも累計約4,700万回再生と、レコード時代の最大ヒット曲‼️❝Cat’s eye❞(累計約740万回)の6倍以上も聴かれているのには驚きだ!(⑉⊙ȏ⊙)!
また、SpotifyランキングのTOP10を見ても、シングル曲は2位の❝悲しみがとまらない❞ 8位❝オリビアを聴きながら❞ 9位の❝Cat’s eye❞だけで、残る6曲はすべてアルバムのために作られた楽曲だ。
おいらがお薦めする杏里のアルバムは、’82年から’84年にリリースされた『Heaven Beach』『Bi・Ki・Ni』『Timely!!』『COOOL』という4枚のアルバム曲だ。『Heaven Beach』を除けば、すべて角松敏生プロデュースだ。
この4枚に収録された楽曲のSpotifyでの再生回数をそれぞれ集計してみたところ、いずれも累計1,000万回を超え、これまでの最大ヒット・アルバム『NEUTRAL』(’91年)の10倍以上の人気となっている。特に、最もストリーミングで聴かれている『Timely!!』は、合計1億回再生をゆうに超えているのだ。
杏里がまだブレイクする前の『Heaven Beach』に収録されている曲を聴いたとき、ブレイクする予感がしたのも事実だ。マイ・リトル・ラヴァーや、ミスチル、サザンで有名なアレンジャーの小林武史も曲を提供している。
角松の最大の魅力はミディアム・バラードにある。
歌詞もやっぱり角松でおま!🤓
❝Remember Summer Days❞が、これだけ聴かれているなら
この❝Last Summer Whisper❞も絶対に来るハズ!
1/5 杏里特集”Part.2″やります。
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