今日の1曲🎶🌟☆ Windy Summer🌟🎙杏里

30代はウィンド・サーフィンに明け暮れました。
ウインド・サーフィンをより快適にする為に、車もハイラックス・サーフに買い換えたり、車内で寝るためにタウンエースに乗り換えたりして約7年やりました。


ポイントは、香枦園浜、甲子園浜、芦屋浜、須磨海岸、林崎、琵琶湖でした。
サーフィンと違って、内海で出来るので近くのビーチで出来ました。
ガストラ、ニール・プライド等のセールを何枚も持ち、ファナティックやティガ、ウィンド・サーフィン・ハワイのボードも所有してました。

ちょうどバブルの真っ盛りの時代です。
巧くなる為に、独りで海に出かけたりもしました。

セールに風をフルに入れて海面を滑るように走る快感は格別のもの✨
サーフィンとはまた違った魅力がありました。
アメリカのロビー・ナッシュに憧れ、日本では飯島 夏樹というプロのウィンド•サーファーもいました。
彼が他界した時に桑田佳祐が追悼曲を発表したのが、“風の詩を聴かせて”です。

俺は、その時代々のトレンド•スポーツを、必ずやる主義でした。
そのスポーツが流行っている時の空気感を味わうのが好きなんです。
時代の流れに乗るのです。

そのお陰で体重も学生時代からほとんど変わらず70kgを維持し腕っぷしも強くなりました。
ジムで鍛えるのは真っ平ゴメン!なんです。
シンドい思いまでして体を鍛えるより、遊びながら知らぬ間に鍛えられてる💪そういうのが性に合ってるんです。

楽しいばかりがウィンド•サーフィンではなく、幾度となく、怖い思いもしましたね。

須磨海岸に闇練で独りで行った時の話です。いつも、折りたたみ式ベッドに、🏖パラソル、ラジカセにアイスBOXのウィンドサーフィン4点セットを車に積んで行きました。

神戸は特に夕方になると、浜風から陸風、いわゆる六甲おろしに風向きが変わります。本来は南風で乗るのが一番いいのだけど、陸風が吹くと沖に出るのは一気に行けるので楽なんだけど、ビーチに戻ってくる時が大変なんです。何度もタッキング(方向転換)をして、ジグザグのコース取りで戻らねばなりません。

その日は陸風が急に止んで、無風になってしまい沖で身動きが取れなくなり、岸に戻れなくなってしまいました。堤防より外海にどんどん流されてしまい、目の前を大型フェーリーが過ぎてゆくような沖まで流されました。

やがて日は落ち、夜🌃になり、満天の星🌌🌃が出ていました。秋なのにウェットも着てなかったので寒いし、何度もビーチに戻ろうとしましたが、風がないので、セールを立てては何度も沈(海に落ちること)してしまい、海水のあまりの冷たさに心臓マヒを起こしかねない冷たさでした。「俺は死ぬのか…」とまで思いました。

そんな時でした!暗闇の中から「ポンポンポンポン=͟͟͞͞ 🚣‍♀️…」というエンジン音が遠くから聴こえ、徐々に音が大きくなり、こっちにボートが近づいてくるのが見えました。誰かが気付いて救助に来てくれたのです!「助かった…(ó﹏ò。)ウゥゥ」泣きそうでした。

ビーチで飲食店をやってる店主が、モーターボートで助けにきてくれたんです。ビーチにバッグや折りたたみベッド、アイスBOXを置いていたので、それを見つけて「もしかして流されているのか!?」となり、自分のボートで救助にきてくれたのです。

嬉しかったですね~⸜(*ˊᗜˋ*)⸝ 後日、大将に、灘の酒一升瓶とスルメの姿焼きをお礼に持っていきました。大将は言っていました。

大将 「ワシ、もう何人ものウィンドサーファー助けとんや。でもな、お礼を持ってきてくれたんはあんたが初めてや!(*´∀人)オオキニ」

俺「いえいえー( *ˊᵕˋ)ノ!とんでもないです!命の恩人ですよ!本当ににありがとうございました!」

大将「ワシはあの船で毎日、夕方にシジミ捕ってんねん。そしたら浜辺にカバンとベッドがそのまま置きっぱなしになっとるがな!これは流されとんな…🤔と思って助けに行ったんや!ちゃんと、風、読まんとアカンで!」

俺「ハイ!その通りですわ!ホンマ怖かったですわ…シュン(´._.`)」

大将「また、流されたら助けたるがな!ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)笑」

俺「ハイ!お願いします。(笑)その時はまた酒持ってきますんで…」

大将「そうか!(笑)ほななんぼでも流されてくれ!(笑)」

俺「わっかりました!命が酒で買えるんなら安いもんですわ(笑)って、言うてる場合ちゃいますって!Σ\(゜Д゜)ナンデヤネン(笑)懲りたんで、須磨ではもうしませんわ!」

大将「そうか…まっ、気ぃつけたらええねん!また、来いや!」

俺「ハイ!また、飯食いに来ますわ。ホンマにありがとうございました!(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)」

そんな事がありながらも、明石の林崎海岸(松江)で妙なカレントに吸い込まれてブイが並ぶ所から出れなくなって、ムーミン•パパ(レストラン🍴)のオーナーが心配して堤防まで出てきてくれたり、琵琶湖で夕立ち☂️🌧&雷⚡️に遭ってザンザンぶりの雨の中、雷鳴がビカビカ⚡⚡光る、琵琶湖のど真ん中で動けなくなり、「今度こそ、俺は雷に⚡⚡打たれて死ぬのか…」と、絶望の淵にいる最中、たまたま若いお姉ちゃんを乗せたヤーサンのクルーザーが通り、助けてもらったり…色んな人に迷惑をかけました。

それでも懲りずにまた須磨海岸に行きました。(つ∀<。)テヘッ♪12月の小春日和のある晴れた日☀に海から上がった時、ポリタンクに入れた水を頭からがぶり、海水を洗い流していたら、通りすがりのガーリー2人組に2「えーっ‼️寒くないんですかぁ~⁉️(⊙⊙)!!!!!」と、驚かれ色々と質問攻めに遭い、いつまでも立ち話も面倒なので、そのままガーリー2人👸🏻👧🏻を拾って、飯を食いに行ったり…たまに良いこともありました。(ポリタンクの水は車の外に出して、陽に当たる所に置いていたので温かくなっていたのです)
西武高槻WAVEのマネージャーをしていた時に、窓から見える木々🌳🌳が風で揺れているのを見て「ええ風吹いてるやん!( ‘▽’ )ワッ❣️行こ!」と思い、仕事を早退し車を飛ばして明石の林崎海岸まで風に乗りに行った事もありました。ウィンド・サーフィンの魅力に取り憑かれていたんやね!

今でもたまにウィンド•サーフィンをしている夢を見ます。波に乗り…風に乗る…最高の夢です。流されてる夢ではないですよꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)笑

海は、いつも自分に“至福のモーメント✨”を与えてくれる”Beyond The SeaLA・MER“です。

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1件のコメント

福井時代、全く好きではないのに、越前海岸で何回かウィンド・サーフィンをしました。
ラルフローレン売場の金持ちの友人が、何度も誘ってくるからです。
当初、ボードの上に立つこともできず、何が面白いのかわかりませんでした。数回やるうちに、やっとボードの上に立つことができましたが、セイルの操作もできないので、案の定、沖に流され、死ねかと思いました。
何で好きでもないのに、何度も付き合ったかというと、そのビーチに行くと、当時私の好きだったエレベーター・ガールの女の子がよく来て、水着でビーチに佇んでいると、ラルフローレンの彼に言われたからです。
残念ながら、1回も会うことがなかったので、それ以来、ウィンドサーフィンに付き合うのはやめにしました。

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